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アニメーション監督/演出家
1974年生まれ。大阪府出身。京都大学文学部卒業後、京都アニメーションに入社。演出を木上益治氏に師事。『POWER STONE』で初演出、以降『週刊ストーリーランド』『あたしンち』等、数多くの作品に携わる。
2006年に『涼宮ハルヒの憂鬱』のシリーズ演出として参加。『涼宮ハルヒの憂鬱』の劇中歌で使用された『恋のミクル伝説』の作詞やエンディング曲の演出なども手掛ける。このエンディングアニメーションは「ハルヒダンス」現象として世界中で大ブームとなる。
2007年、『らき☆すた』で初監督。同年アニメ制作会社Ordetを設立、代表取締役社長となる。アニメーション以外にも数多くのメディアで講演、執筆活動など多彩な才能を発揮する。
2010年に実写映画として『私の優しくない先輩』を監督し、2010年度TAMA映画賞最優秀新進監督賞を受賞。「月刊アニメディア」での連載小説『アインザッツ』が出版される。
2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震以降は、復興支援やチャリティー活動にも積極的に参加している。
大阪府
「アニメがもたらす地域振興~「聖地巡礼」とコンテンツツーリズム」
<対象:地域住民>
過去に監督したアニメーション作品『らき☆すた』『かんなぎ』『Wake Up,Girls!』などから派生した「聖地巡礼」現象を、作り手の立場から経験談をもとに分析する。
「『クールジャパン』の欺瞞~アニメーション現場が抱える構造的問題から」
<対象:経営者>
「日本が誇る文化」「クールジャパン」と称揚されるようになったアニメーションの業界の苦しい現状を詳細に分析することで、現代日本の産業全体が抱える根本的な問題を検証する。
「アニメーション監督が語る「夢」~「夢」とは、「才能」とは」
<対象:大学生>
アニメーションなどクリエイティブ職志望の若者達に向け、実際現場で20年近く活動してきた立場から、悲喜交えた体験談を赤裸々に語り、それぞれの自分の「夢」について考え、議論する。
アニメーション監督・演出家
映画監督
小説家
作詞家
[ 趣味・特技 ] 映画鑑賞、クラシック音楽鑑賞、読書、お酒
[ 座右の銘 ] 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
[ 尊敬する人物 ] 朝比奈隆、宮崎駿
[ 注目の人・指導者 ] 橋下徹
[ 最近の関心事 ] ソーシャルメディアの隆盛に対する日本文化への影響
[ 好きな食べ物 ] ラーメン
【講演実績】
学習院大学、京都大学、同志社女子大学、立命館大学、一橋大学、中野区産業振興拠点、コンテンツ文化史学会、座間青年会議所、仙台青年会議所、マチ★アソビ、せんだいみやぎコンテンツプロジェクト、代々木アニメーション学院仙台校 など。
【メディア出演】
OV監督(CX)、KBS京都など。
2006年 | 『涼宮ハルヒの憂鬱』(TV第一期) | シリーズ演出 |
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVCM(実写) | 絵コンテ・出演 | |
2007年 | 『らき☆すた』(TV第1~4話) | 監督 |
2008年 | 『かんなぎ』(TV) | 監督 |
2010年 | 『私の優しくない先輩』(実写映画) | 監督 |
2011年 | 『フラクタル』(TV) | 監督 |
2012年 | 『blossom』(配信) | 監督 |
2013年 | 『戦勇』(TV) | 監督 |
『宮河家の空腹』(配信) | 監督 | |
2014年 | 『Wake Up,Girls!七人のアイドル』(映画) 『Wake Up,Girls!』(TV) |
監督 |
『愛』(CX「OV監督」内で放送。実写) | 監督 | |
2015年 | 『Wake Up,Girls!青春の影』(映画) 『Wake Up,Girls!Beyond the Bottom』(映画) |
原案・監督 |
アニメーション監督・演出として20年近く最前線でやってきました。他実写映画や小説など、幅広くエンタメ・コンテンツ業界で活動してきました。その経験を生かして実りあるお話ができればと思います。
『アインザッツ』(学研パブリッシング)
[ 著者より ]
吹奏楽をテーマにした処女作です。
長年親しんできた吹奏楽と青春群像劇を掛け合わせた、瑞々しい作品になったと思います。
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