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ファッションデザイナー/株式会社小西良幸デザインオフィス 代表
「FICCE」「YOSHIYUKI KONISHI」「d.k.f」などのブランドを手掛け、国際的にも評価が高く、現在はテレビ・雑誌等でマルチデザイナーとして幅広く活躍中。
「ファッションは内面を映し出す鏡」・「大量生産・大量消費ではなく、人を中心にした服作り」が信条のドン小西氏。
講演会では、ファッションのみならず、さまざまな紆余曲折から得た人生論や、100人を超える社員を抱えた経験からの経営・人材育成、さらには、「センス」を生かした地域活性化まで、歯に衣着せぬ辛口トークで聴講者の心をつかみます。
また、希望によっては、参加者の中から「即席・ファッションチェック」も可能。個性を活かすワンポイントアドバイスで、聴講者も参加できる一味違った講演会は盛り上がること間違いなし!
三重県
【ビジネス】
「逆境が人の“器”を磨く」
ファッションデザイナーとしてブランドを大成功させたドン小西だが、独立したばかりの頃は商品が売れない、売上が無いからお金が無い、お金が無いから商品を作れない…そんな悪循環の繰り返しだった。お金が無くて糸も買えなくなった時、工場を回って廃棄となる糸くずをもらい、荷物の梱包用の麻やビニールの紐、電気コードなど編めるものは何でもかき集めてニットを作成した。これが“芸術品”だ!と人の目に留まり、すべての突破口となった。
目標を持ち一生懸命がんばっていれば、どこかで必ず光が見えてくるはずだ。
何も無いところから年商60億円まで上り詰めた経営者の話。
「経営者は自分を知れ」
100名以上の社員を抱えるブランドを経営していたドン小西。かつて年商60億円を誇った会社の経営は危機に陥り、15億円の負債を背負うことに。時代の流れが変わってきた時、経営者兼デザイナーの二足の草鞋を履きながら、経営より作品作りを優先してきたことですべてを失う。
あの時一番見えていなかったものは自分自身だった。自己分析し“自分を知る”ことが必要であったのである。
失敗したからこそ見えてくる、ドン小西流の人生・経営論。
「10年後の我が社」
ファッションデザイナーとして仕事をする中で、様々な企業のユニフォームや制服を手掛けてきたドン小西。
企業のユニフォームをデザインする際、必ず会社の社長さんと話をする時間を設けるようにしている。ユニフォームは少なくとも5年、長ければ10年同じものを使用することがある。10年後、企業のイメージを損なうデザインになってはいけない。だからこそ社長さんと話をし、会社の未来像など今後どのような方向に会社が向かっていくのか話を聞かせてもらうのだ。方向性が明確な会社はとても頼もしいし、絶対成功すると感じさせてくれる。だからデザインイメージもしやすい。しかし、中には先のことなど考えていない会社もある。デザインし難いということもあるが、企業としてとても心配になってしまう。
自分でも会社を経営していたからこそ思う、企業のトップに立つ人に必要なことは、未来を見据えるクリエイション力である。
「生み出す力」
仕事を生み出す営業職、商品を生み出す開発職など、どんな職種にも物事を生み出す能力が必要となる。
時代を読み取り、常に多くのアンテナを張り、すべての物事に目を向ける観察力・洞察力を持つことが成功への道しるべとなり、そこから生まれる想像力・発想力が仕事へと繋がっていく。
ファッションデザイナーとして多くの作品を世に送り出してきたドン小西が、何に目を向け作品を生み出してきたのか、クリエイションについての話。
【人生・生涯学習】
「ドラマチックな人生を」
2012年大動脈弁が痛み、心臓弁膜症であることが発覚する。急性大動脈解離を引き起こす恐れがあると診断され、開胸手術を受ける。人生で初めて死を意識した。
これまでの人生を振り返るとともに、助けられたこの先の人生を考えた時、これからもうひと花咲かせることを決意。
今までの苦難もあとから考えればドラマのよう。これからの人生をワクワクドキドキする楽しい時間にするための話。
【観光・地域活性化】
「観光学」「地域活性法」
自身が生まれ育った町(三重県津市)には活かしきれていない良いものがたくさんあると、2007年より故郷・三重県の観光大使(みえの国観光大使)を務める。必要な経済力をつける為に、外資系企業を誘致する特別区をプロデュースし、地元の企業、商店に競争力を養わせることや、三重大学で観光学の授業を取り入れ、東京の桜美林大学との交換留学を行い、県外からの視点や若者の意見を生かしていくなど、時代のニーズに応えられる観光地を目標に活動を続けている。
【学校・教育】
「未来の描き方」
学生に向けた著書『ドン小西のファッション哲学講義ノート』を発売。名古屋学芸大学メディア造形学部ファッション造形学科客員教授、東京成徳大学特別招聘教授を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。
成功者は観察力・洞察力に優れており、未来を見据えたクリエイション力が必要である。
夢を持ち、自分の未来像を思い描くことが、夢を実現させる第一歩である。
【ファッションチェック】
2015年3月まで朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)の人気コーナー、ファッションデザイナー・ドン小西のファッションチェック企画「ド~ンとウオーキング」を担当するなど、テレビの他、新聞、雑誌、WEB等幅広くファッションチェックを展開。その独自の視点による愛のある辛口コーディネートチェックはトークショーイベントの際にも好評を博している。
1950年 三重県津市生まれ
1968年 私立明星大学入学後、文化服飾学院を卒業
1981年 株式会社フィッチェ・ウォーモ設立
1984年 IWSファッションショー参加
1985年 東京プレタポルテコレクション参加、東京デザイナーズ協議会参加、東京デザイナーズコレクション参加、読売チャリティコレクション参加
1986年 ニューヨーク・デザイナーズコレクティブ参加
1987年 ロンドン・サブリティッシュデザイナーショー参加 ブランド発表
1991年 毎日ファッション大賞 大賞受賞
1992年 社団法人日本流行色協会 理事就任、財団法人日本ユニフォームセンター 評議員就任
1993年 日本衛星放送株式会社 放送番組審議会 委員就任
1994年 岡三証券のユニフォームのデザインを手掛ける、税関職員のユニフォームのデザインを手掛ける
1995年 株式会社アミューズメントタイムとの提携によりFICCE UNIFORM発表、東武鉄道のユニフォームのデザインを手掛ける
1997年 1997-1998ニューヨークコレクション参加 7th on6の日本人初のメンバーとなる
1998年 長野オリンピック冬季競技大会「日本代表選手団公式服飾選考委員会」委員
1998年 FEC(ファッションエディターズクラブ)デザイナー賞受賞。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズユニフォームデザインを手掛ける。
1999年 2000年シドニーオリンピック競技大会「日本代表選手団公式服飾選考委員会」委員
2001年 名古屋ファッションカーニバル2001コレクション発表
2002年 財団法人日本ユニフォームセンター 理事就任
2003年 JRA日本ダービーネクタイ&スカーフのデザインを手掛ける
2004年 d.k.f Produced by Donkonishiメンズスーツブランド発表
2005年 「クールビズ・ウォームビズ」名称選考委員、愛・地球博会場サービスアテンダントユニフォームデザイン審査会審査委員
2006年 イスラエル親善特使(5/9~1年間)、ダイキン工業(株) ルームエアコン「うるるとさらら」ぴちょんくん浴衣キャンペーン 浴衣デザイン、COOLASIA’06 クールビズコレクション参加
2007年 名古屋学芸大学大学院メディア造形学部ファッション造形学科特別講師 就任、三重県観光大使(みえの国観光大使)就任
2008年 TICADⅣ(第4回アフリカ開発会議)オフィシャルサポーター、株式会社グリーティングライフとの提携によりステーショナリーブランド「D’moda」発表
2011年 呉服「ODASHO」より着物ブランド「ドン★きもの」発表
2016年「伊勢志摩サミット」ロゴマーク選考委員
ファッションデザイナー・小西良幸氏は、本名よりも“ファッション・チェックのドン小西”として知られ、自身のファッションブランド「d.k.f – Produced by Don Konishi」、「FICCE」、「YOSHIYUKI KONISHI」を持つ傍ら、一般の人たちのファッションの是非をチェックし、適切なスタイルやファッションの面白さ・魅力を伝えています。
「ファッション・チェック」のルーツは、年2回のコレクションを発表していた時代に、ショーの直前まで、100体以上のコーディネートの修正箇所やスタイリングを一瞬に決めていく作業で鍛え上げられたといいます。そんな繰り返しのなかで、普段の生活でも他人のファッション・チェックが出来るようになり、それが面白いと評価され、テレビのワイドショーで注目されるようになったのです。
小西氏の講演ジャンルは、経営、人生を扱ったもので、その他ファッショントークショー、フォーラムなども各地で開催。
若年層の支持者も多く、講演では、夢を実現しようとしている学生、若者にもアドバイスすることも少なくありません。夢の実現には、まず自分を知ること。自分を知らなければ、可能性も限界も分からず、方向性を見失うだけ。そして、自分を知るためには、観察力・洞察力を身につけ、空気や流れをきちんと捉え、その発言に説得力をつけることとしています。
さらに、ファッションだけではなく、様々な分野の人に共通していえることは、想像力が足りないとしています。「過去を学び現在を調べることを踏まえて、未来を想像すれば、その想像が創造に変わるとも指摘しています。
講演、フォーラム、トークショーは、小西氏ならではのクリエイティブな感覚に溢れ、まさに目から鱗が落ちるような気付きを与えてくれます。
【書籍】
2002年5月 『ドン小西のなんでもチェック』
2009年4月 『部長!ワイシャツからランニングがすけてますー男の器は服でつくるー』
2010年7月 講談社+α新書『逆境が男の『器』を磨く』
メディアでみせる明るく豪快なイメージの裏で、15億円の借金返済を乗り越えた苦労を経験しているにも拘わらず、決して泥臭く苦労話を語っていないのは、まさに著者の美学の表れといえます。
デザイナーとして世界を股に掛けて活躍してきたその実力は誰もが認めるところであり、「ファッションチェック」などでも分りやすい解説で知られる、最もなじみのなるデザイナーである著者の、“楽屋裏”“アヒルの水かき”を知り、文字通り磨かれた器の大きさを知ることになります。
【雑誌】
2001年1月~ 週刊朝日「ドン小西のイケテルファッションチェック」連載
2002年1月― TBC季刊Natsuko「ドン小西のトレンドチェック」
2004年9月~ 扶桑社 Straight「ドン小西の男の器は二軒目でバレる!?」 連載(~2007年3月)
2004年10月~ 日本ジャーナル出版「月刊カチョー」ドン小西のファッション講座ドーンとオレについて来い!
2004年11月~ KKベストセラーズ「メンズジョーカー」ドン小西のシネマスタイルカウンミル
2006年4月~ ぶんか社 JELLY「ドン小西のGALファッション世直し計画!」連載
2007年7月~ ぶんか社 JELLY「ドン小西の街のGLAMに物申す!」連載(~2008年3月)
2007年3月~ 世界文化社 時計Begin「ドン小西の高い時計は買っちゃダメ!」連載
2008年1月~ 講談社 TOKYO1週間「潜入!CELEB PARTY」連載
2008年8月~ リクルート社 アントレ「お悩み相談部屋・ドンの魂」連載
2009年1月~ 東京電力社内情報誌 東電文化YeLL「ドン小西のファッションプロファイリング」連載
2010年5月~ ゴルフトゥデイ社 「ゴルフトゥデイ」 『ゴルフの悩みは風に訊け!』準レギュラー
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