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日本体育大学教授(医学)/アテネ五輪 アーチェリー銀メダリスト/ ロサンゼルス五輪 アーチェリー銅メダリスト
1962年(昭和37)神奈川県生まれ。中学1年からアーチェリーを始め、3年生にて全日本アーチェリー選手権大会出場。高校では全国高等学校総合体育大会(インターハイ)3連覇。
大学ではインカレ4連覇、日本体育大学在学中にロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得。
2004年開催のアテネオリンピックではロサンゼルスから20年ぶりに銀メダルを獲得。
2009年、自身14回目となる世界選手権出場を果たし、男子団体で銅メダルを獲得。
オリンピック5大会に出場。
2018年日本体育大学 スポーツマネジメント学部 教授、就任。2024年日本体育大学体育学科・教授。
「健康寿命をいかに長くするか ~五輪メダリストからのメッセージ~」
「健康寿命」とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことです。
誰しも長く自立生活を過ごしたいと考えると思います。
私は競技者として長く現役を続けています日々の体調管理や食事、生活の節制などを継続することから50歳を越えても現役の選手として活動しています。
どうしたら健康寿命を長くできるか自己の活動からお話できればと思います。
「失敗に強くなる方法」
30数年以上「アーチェリー選手」として現役競技活動しています。
競技活動を続ける中、オリンピックのメダルを獲得してきた背景には多くの失敗経験をふまえ改善し自己の成長に繋げてきました。
失敗には発展の布石となる重要な失敗もあれば、同じ愚を繰り返すダメな失敗もあります。
発展のための失敗はなくすべきではありませんが、ダメ失敗はなくす努力を続けなければなりません。
そのためには同じ失敗を繰り返さないような思考を持つことやいかにネガティブな状況からでもモチベーションアップに繋げていくことが必要です。そんな「失敗に強くなる方法」を自己経験からお話します。
「諦めないで生きる方法 20年かけて銅から銀へ~」
「継続」「持続」「挑戦」は私自身のポリシーです。
山あり谷あり色々な活動経過がありました。それでも「一つのこと」を諦めずにやりとおす思考が生まれ 今でも志として持っています。
ふとしたきっかけからスタートしたアーチェリー人生。
ロサンゼルスオリンピック銅メダルから20年、アテネオリンピックで銀メダルを獲得しました。大きな栄光もあれば五輪挑戦をして出場を逃したという挫折もあります。
30数年以上競技活動するモチベーションの維持、挑戦することの大切さ、大舞台の裏に隠された苦労や素顔 そんな経験から得た「諦めない」考え方をお伝えします。
アーチェリー選手
ロサンゼルスオリンピック(1984年)男子個人銅メダル
アテネオリンピック(2004年)銀メダル
日本体育大学教授
公益財団法人 東京都体育協会会長
東京オリンピック・パラリンピック競技委員会顧問会議顧問
アーチェリー選手・山本博氏が、ロサンゼルスオリンピック(1984年)で、男子個人銅メダルに輝き、その20年後のアテネオリンピック(2004年)では銀メダルを獲得したことは、多くの中高年男性の励みとなりました。
「20年かけて銅から銀へとなりました。これから20年かけて金を目指します」は有名なコメントであり、がむしゃらに努力することが成果につながることを証明し、さらに上の目標を目指すと宣言しました。
アーチェリーは選手寿命が長いから引退しないのではなく「年齢を理由に引退を考えたりしない」と山本氏。本当の引退の日にむけて毎日練習しているといいます。
一流アスリートに共通している強い精神性の持ち主であることは言うまでもありません。
「誰かに負けても自分自身には絶対に負けたくない」は、まさに勝利のための基本中の基本。己に勝たなければ他人には勝てないからです。
しかし、山本氏が、メディア等でコメンテーターとして注目されている理由は、その人格者ぶりにあります。裏表の無い笑顔で、コメントが的確で嫌味がなく、好き嫌いによる批判をすることなどがないからです。
講演をはじめ、フォーラム、セミナー、トークショーでの開催もOK!特に、テレビ番組などに出演した際。共演するタレントからも「山本先生」と呼ばれるのは、教員であるという理由ではなく、まさに後に続く人たちの師となりうる人物と認められているからです。講演、フォーラム、セミナー、トークショーでは、「山本先生」から多くを学べること間違いなしです。
1981年第9回アジア大会(インド・ニューデリー)金メダル
1984年ロサンゼルス五輪代表(個人・銅メダル)
1988年ソウル五輪代表(個人・8位入賞)
1992年バルセロナ五輪代表(個人・17位)
1996年アトランタ五輪代表(個人・19位)
2004年アテネ五輪代表(個人・銀メダル)
2006年アーチェリー世界ランキング1位(日本人初)
2009年70mラウンド日本新記録樹立
〃第45回世界選手権(韓国・蔚山)男子団体銅メダル
2010年 日本体育大学 体育学部 准教授
2011年 弘前大学大学院医学研究科 博士課程入学
2013年 日本体育大学 体育学部 教授
2015年 弘前大学大学院医学研究科博士課程修了 博士(医学)
2018年 日本体育大学 スポーツマネジメント学部 教授
2024年日本体育大学体育学科・教授
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