佐藤満
（さとうみつる）

ホンダ時代に、中東南西アジアにおいてホンダ製品の売上げを3年間で2万台から12万台に、タイでのホンダの乗用車シェアーを5年で2.5％から22％にさせ、タイ王国、「経営者協会最優秀マーケッティング賞」を受賞。企業診断、研修、経営者.管理職対象の「経営とは｣｢リーダーシップとは｣「グローバル経営とは」を行っている。累計講演回数は1700回を超える。

株式会社佐藤満国際経営／農業研究所代表取締役社長

登録テーマ・ジャンル

出身・ゆかり

京都府

主な講演テーマ

「『壁を破る発想法―原因自分論の薦め』－変革の時代に求められるリーダー」

１. 会社や企業は元々潰れるように出来ております。企業の平均繁栄
寿命は僅か30年と言われております。それらの運命に立ち向かい
会社を繁栄させて行くのが経営者の役割責任であります（ＧＭ, JAL）

２.経営とは「環境適応業」であります。もっと正確には「将来環境予測対応変身業」が
ありたい経営の姿であると言われています。
世の中の動きを先取りしてそれらに対する対応能力をいかに早く、
具現化してゆくことが成功のＫＦＳであると言われています。

３.その為には全てのベクトルが「お客様を増やす為に何をするか」が一番大切であります。
自分たちが提供する商品やサービスを欲しがるお客様を日、週、月、年、期、を追って増加させる経営努力です。

４.業績格差　＝戦略格差　=経営者、管理者格差　＝業績格差であります。

５. 取り巻く環境を理由にすれば成長は止まります。与えられた環境を是として実績を上げる事が求められています。
又それを成し遂げる事が「役割責任」であります。

６. 「現在最適、部分最適」から「将来最適、全体最適」への変換。

７.三現主義（現場、現物、現実）と三識（意識、知識、組織）。大局大胆、小局細心。
情報100歩、計画10歩、実行1歩。事前の一策、事後の100策。

８.自分の置かれた立場より常に２から３段階上の立場に立って考え行動するクセをつける。（トップ以外の立場の人）

９. 「環境、他人責任論」から「原因自分論」のお薦め。

１０.運を味方にする努力。

「経営に於けるリーダーシップ」壁を破る発想法
「逆境を切り開く経営―変化に対応しないと会社は潰れる」
「売上は元気、利益は自信、シェアーはお客様の信頼の量」
「グローバル人材育成」
「人材育成が全て」

主な経歴

京都の平安神宮の神官の家に生まれる。1967年、大学卒業後、
一年半の世界旅行〔欧州・北アフリカ･中東・アジア〕で約40カ国を放浪。
小さな商社勤務を経て、1973年31歳で本田技研に途中入社。
ブラジル勤務、中近東部勤務を経て1985年、ホンダカーズ・タイランド社長、
1990年ホンダクリオ愛知北社長、1991年、本社輸入車部長、
1994年フォルックスワーゲンアウディ日本（現フォルックスワーゲングループジャパン）社長。
1998年に日本ゼネラルモーターズ代表取締役社長兼GMアジア大洋州戦略会議メンバーに就任。
2001年にはGMアジアパシフィック（ジャパン）会長。
ホンダ時代に、中東南西アジアにおいてホンダ製品の売上げを3年間で2万台から12万台に、
タイでのホンダの乗用車シェアーを5年で2.5％から22％にさせ、タイ王国、「経営者協会最優秀マーケッティング賞」を受賞。
輸入車部長時代にはクライスラーのジープチェロキーを年間販売台数800台から2年
後には13000台へと販売の仕組みを構築。
また、VW－AUDIの販売台数を1993年の2万5千台から1996年の6万台にさせるとともに、
1995年にはVWを5年振りに輸入車No1の地位に復活させる。
2002年に日本GMを退社し(株)佐藤満国際経営農業研究所を設立し社長。
企業診断、研修、経営者.管理職対象の「経営とは？｣｢リーダーシップとは？｣「グローバル経営とは？」を行っている。
累計講演回数は1700回を超える。（英語での講演も可）
(社長の手帳ｰグラフ社はビジネス書ベストセラーNo.1にランクインする)。

主な著書

『｢超成功｣－人生を切り拓く15則』（ダイヤモンド社）
『「冒険心を持とう」－攻めのビジネススプリット』（ダイヤモンンド社
『「けんかは最終ラウンドで勝つ」-プロフェッショナルになる15則』（ダイヤモンド社）　（韓国語版も発行）
『日本GM社長が書いた｢週末農夫の痛快生活』（日本実業出版社）
『｢壁を破る発想法｣（日経BP社）　（韓国語版も発行）
『出世の法則』(グラフ社）
『社長の手帳』(グラフ社）
『社長の手帳―二冊目』（グラフ社）
『職場で役立つ交渉術』（インフォトップ出版社）
『精選　社長の手帳』(ルックナォ社）