酒井くにお・とおる
（さかいくにお・とおる）

漫才師の酒井くにお・とおるは、関西をホームグラウンドとするベテラン兄弟漫才として知られています。
元々は、「コント・コマーシャル」の芸名で、東京をホームグラウンドとしていたコンビであり、様々なステージを踏むもなかなか芽が出なかったことで、巻き返しを図るべく1974年より関西に活躍の舞台を移します。
しかし、当初は低迷を余儀なくされ、関西の土地柄に合わせてコントから漫才に転向。正式に「酒井くにお・とおる」に改名し、舞台中にせりふを忘れたくにお氏が、咄嗟に放った「とおるちゃん!」が受け、定番のギャグとなりました。

さらに、女子高生を主体にした客層に苦戦した舞台で、とおる氏が苦し紛れに「ここで笑わないと、もう笑うトコ無いよ」「ウチらの漫才、二つか三つしか笑うトコないから、皆さん笑う努力して」などと放ち、その客いじりと自虐的ボヤキが大受けし、現在のスタイルを確立するに至りました。

そんな「酒井くにお・とおる」の講演は、芸能の内容に及び、「酒井くにお・とおるの爆笑！納得！エコ漫才」「おもいで語り、エコがたり～思い出はエコの宝庫～」などのテーマを話してくれます。また、トークショーでの開催もOK！

いまや、往年の兄弟漫才コンビ「中田ダイマル・ラケット」「夢路いとし・喜味こいし」のポジションを継承する最ベテランの兄弟漫才コンビとなり、講演、トークショーを訪れた人は、関東と関西のそれぞれの良さを併せ持った安定感溢れる舞台に、瞬く間に惹き込まれてしまいます。

【受賞歴】
昭和52年3月 NHK「第7回NHK上方漫才コンテスト」優秀敢闘賞受賞
平成6年4月 OBC「第29回上方漫才大賞」奨励賞受賞
平成8年12月 YTV「第25回上方お笑い大賞」金賞受賞
平成9年4月 OBC「第32回上方漫才大賞」大賞受賞

料金非公開講師になりますので別途お問合せ下さい。