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野田あすか
(のだあすか)

発達障害のピアニスト

 

1982 年、会社員の父と高校教諭の母の間に生まれる。

4歳の頃より音楽教室に通い始め、ピアニストの道を志すも、

広汎性発達障害、解離性障害が原因で、いじめ、転校、退学、そして自傷、パニック、

右下肢不自由、左耳感音難聴などで入退院を繰り返してきた。

2015年5月、発達障害の人の気持ちを歌った自作曲「手紙~小さいころの私へ~」などを発表。

たくさんの試練をのりこえてきたことで、

自身の奏でる「やさしいピアノ」は多くの人の感動をよんでいる。

主な講演テーマ

『発達障害のピアニストからの手紙~どうして、まわりとうまくいかないの~』
『発達障害の娘との30年』

障害があっても、一生懸命、前向きに生きようとしている、両親とあすかさんの34年間についてお話しします。
講演では、家族が「どうして、まわりとうまくいかないの」と悩み、傷つき、悔しい思いをしてきた経験、のりこえてきた様々な試練、22歳で発達障害と診断されたこと、ピアノや恩師と出会うことでやさしい音色を奏でることができるようになったエピソード等をお伝えします。
両親の子育てでの後悔や失敗、また、あすかさんがどのような気持ちで、何を考えていたのかについても包み隠さずお話しできればと思います。
幅広い年齢層の方々にぜひ聞いていただきたい、涙あり笑いありの感動の講演です。
野田あすかさんの演奏を加えることも可能です。ご講演テーマ、内容はご相談に応じます。

主な経歴

NHK「おはよう日本」、NHK「ラジオ深夜便」、朝日新聞「ひと」欄、読売新聞で紹介され、話題のピアニスト。

広汎性発達障害、解離性障害が原因で、いじめ、転校、退学、そして自傷、パニック、右下肢不自由、左耳感音難聴などで入退院を繰り返してきたピアニスト。
子どもの頃より人とのコミュニケーションがうまくとれず、それがストレスとなり、たびたび特異な行動をとる。22歳になるまで「発達障害」とわからなかったため、家族や周囲の人は困り、悩まされたが、あすか本人も「どうして、まわりの人とうまくいかないの」と悩みつづけてきた。
2015年5月、両親とともにその頃の気持ちをつづった初の著書『CDブック 発達障害のピアニストからの手紙~どうして、まわりとうまくいかないの~』(アスコム刊)を上梓。同時に発達障害の人の気持ちを歌った自作曲「手紙~小さいころの私へ~」「生きるためのメロディ」を発表し、本の付属CDに収録した。
1982 年、会社員の父・福徳と高校教諭の母・恭子の間に生まれる。4歳の頃より音楽教室に通い始め、ピアニストの道を志すようになる。憧れであった宮崎大学に入学するも人間関係のストレスからたびたびパニックを起こし、中退。その後、宮崎学園短期大学音楽科の長期履修生となる。
この頃に恩師となる田中幸子先生と出会い、自分の心を音楽で表現することができるようになる。たくさんの試練をのりこえてきたことで、あすかの奏でる「やさしいピアノ」は多くの人の感動をよんでいる。

主な受賞歴

2006年
第12回宮日音楽コンクールでグランプリ並びに全日空ヨーロッパ賞受賞。
第2回名演奏家オーディションで奨励賞受賞。
2007年
第8回大阪国際音楽コンクールでエスポアール賞受賞。
2009年
第9回ローゼンストック国際ピアノコンクールで奨励賞受賞。
第2回国際障害者ピアノフェスティバル in バンクーバーで銀メダル、オリジナル作品賞並びに芸術賞のトリプル受賞。
2011年
自身初のソロピアノリサイタル「こころのおと」開催。
2014年
第11回ゴールドコンサートで観客賞、インターネット投票第1位受賞。

主なメディア出演

NHK総合
「おはよう日本」(2015.05.02)
NHKラジオ深夜便
「明日へのことば」(2015.10.08)
朝日新聞
「ひと」欄 (2015.09.26)
読売新聞九州版(2015.09.04)MRT宮崎放送など、多数。

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