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弁護士/タレント
1976年大阪市生まれ。弁護士(大阪弁護士会)。ゲイ(同性愛)をカミングアウトしている弁護士。
京都大学農学部、同大学院を卒業後、一般企業に就職するも、学生時代からの恋人の吉田くんと一緒に弁護士になるために、司法試験の勉強はじめ、大阪市立大学の法科大学院を経て司法試験に合格し、二人そろって弁護士になる。2011年、吉田くんと結婚式を挙げて、そこから同性愛を隠さない生活となり、2013年に大阪に同性カップル弁護士夫夫の「なんもり法律事務所」を開設する。同性愛者やトランスジェンダーなど、LGBTQの当事者の権利や生活に関わる案件や多様な家族に関わる案件を多く手掛ける。性同一性障害特例法の条文を憲法違反で無効とした最高裁判所の決定については代理人弁護士を務める。同性婚についての著書や、同性愛者としてのエッセイ本、また離婚についての著作もあるほか、松竹芸能所属のタレント弁護士でもある。ニュース番組や情報番組では、コメンテーターとして、企業のコンプライアンスや時事問題についての、わかりやすい解説が公表を博している。
同性カップルの弁護士夫夫として、同性愛を隠していない弁護士として、「同性愛は、一生、隠さないといけない」と思っていた思春期の頃や20代の頃のことを、今の自分が振り返って、なぜ「隠さないで生きる」ことになったのか、パートナーとの生活や家族のことを中心に。また同性愛者だけではない、LGBTQと呼ばれるセクシュアルマイノリティのこと全般について、また誰にでも共通する性の多様性(SOGIE)について、具体的な裁判のことや法律の枠組みからわかりやすくお話をします。
同性愛を隠していない同性カップルの弁護士が、これまで関わってきた多くのLGBTQの案件を踏まえて、当事者の目線からあるべきD&I(ダイバーシティ アンド インクルージョン)とは何か、性の多様性についてのSOGIEという言葉の理解と共に解説する。そして企業の人権とコンプライアンスが問題となった具体的事案をもとに、企業が具体的になすべき対応や関わりについて、危機管理の切り口から解説する。
同性カップルの弁護士夫夫として、南和行と吉田昌史がふたりで開設している大阪の法律事務所で、事務員として働いているのは、南の母のヤヱ(80歳)です。南の母は、息子から「同性愛者やねん」とカミングアウトされたとき、とても動揺しましたが、その後、南と吉田が二人で一緒に弁護士になることを支え、そして今や母にとっては、南も吉田も「どちらも大切な息子」です。講演概要①の講演のオプションとして、吉田とヤヱが登壇するトークセッションも可能です。
大阪府、大阪市、大分県、福岡県、福岡市、そのほか多数の自治体での人権講演
大阪大学、京都女子大学、近畿大学、龍谷大学等、多数の大学での人権講演
大阪市、枚方市、奈良女子大学など多数の自治体や教育機関での教職員向け研修の講師
一部上場企業も含む大企業の役員研修(講話)や、管理職向け研修の講師
「Newsミント!」レギュラーコメンテーター(MBS、2021年まで)
「オレンジ」レギュラーコメンテーター(SBS、2020年)
「モーニングクロス」不定期コメンテーター(東京MXテレビ、2021年まで)
「アベマプライム」レギュラーコメンテーター(AbemaTV、テレビ朝日、現在も出演中)
南と吉田に密着したテレビドキュメンタリーも過去2回、また映画も1本、公開されている
『夫婦をやめたい 離婚する妻 離婚はしない妻』(2021年集英社)
『僕たちのカラフルな毎日 弁護士夫夫の波乱万丈奮闘記』著者:吉田昌史、南和行(2016年産業編集センター)
『同性婚 私たち弁護士夫夫です』(2015年祥伝社新書)
相談無料! 非公開の講師も多数。
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