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三船雅彦
(みふねまさひこ)

元プロサイクルロードレーサー/株式会社マッサエンタープライズ代表

1969年1月8日生まれ 京都府出身 178cm 73 A型

中学のときにテレビで見たツール・ド・フランスに憧れ、高校入学と同時に本格的に自転車競技を始めインターハイや近畿大会等で入賞。高校卒業と同時にオランダへ単身自転車留学。クラブチームに所属し2年間滞在しレース参戦。

89年に帰国して国内実業団チームで活動。全日本選手権6位、ツール・ド・北海道総合9位などの成績を残し、ヨーロッパでプロロードレーサーになる夢を諦めきれず、92年に再びオランダへ渡る。多くのレースで入賞し、94年よりプロ登録。当初立ち上がる予定だったチームの予算不足で、チームに属さず個人プロ(インディビジュアル)として活動、翌95年にはイギリスのF.S.MAESTROと契約。97年にTonissteiner(ベルギー。ランドバウクレジットの前身)へ移籍。

99年にツール・ド・フランドルに日本人としてはじめて出場、翌2000年にはリエージュ~バストーニュ~リエージュと言った当時のワールドカップ対象レースはじめ、ヘント~ウェヴェルヘム、フレッシュ・ワローニュ、GPプルエーと言った世界主要レースも経験する。

2002年まで欧州で活動。その間9シーズンをプロとして走り(プロチームとの契約年数は8年)プロで700レース以上、プロアマ通算1,000レース以上を経験。入賞回数は実に200レースほどにのぼる。

2002年を最後に帰国し2003年より国内の名門チームであるミヤタ・スバルで活動。国内の主要レースを中心に各地を転戦。スポットで海外での活動も継続し、2004年には香港で行われた第1回香港サイクルクラッシックにおいて優勝。当時の世界チャンピオン(タイムトライアル)のデービット・ミラーやトラック競技の世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンを退けたニュースは世界中を駆け巡り、注目を浴びる。その他マルコポーロチームのスポットメンバーとして2004年にはツアー・オブ・サウスチャイナシーでは第2ステージで区間賞。以後4日間リーダージャージを守り、ポイント賞でも3日間リーダーとして注目を浴びる。

2006年のツール・ド・インドネシアではポイント賞3位、ツアー・オブ・サウスチャイナシーでもポイント賞3位と、まだまだ年齢を感じさせないスプリントを披露する。同年、95年以来のジャパンナショナルチームメンバーに返り咲き、アジア選手権に出場。チームロードで銅メダルを獲得。

2007年に4年在籍したミヤタ・スバルを離れ、関西を拠点とするマトリックス・パワータグ・コラテックへ移籍。キャプテンとしてチームをまとめ、それまで勝利数0だったチームを実業団2勝、その他のレースもあわせると合計9勝と大躍進の原動力となる。

2008年限りで引退を表明、シーズン最初のレース「ツアー・オブ・タイランド」第2ステージをゴールスプリントで制して3年ぶりのUCIレース勝利。38歳11ヶ月でゴールスプリントを制し当時のUCI公認レース日本人の最年長勝利となり、まだまだ力健在ぶりをアピールした。12月のツアー・オブ・サウスチャイナシー(中国・香港・マカオ)を持って現役を引退。

レース以外の活動も精力的に行い、2003年度よりJスポーツのサイクルロードレースやUCIシクロクロス ワールドカップシリーズではゲスト解説を。特にベルギーでのレースにおいては、10年間在住していた地理感などを生かした解説に定評がある。

京都府未来のトップアスリート育成事業講師、そして京都府城陽警察署一日警察署長、同じく城陽市の郵便局一日郵便局長なども勤める。

2005年より若手育成のためにチームマサヒコミフネドットコムを立ち上げ、チームのオーナーとしてチーム運営も行っている。

2010年よりブルベ(ロングライド)に積極的に参加。2011年にはブルベの最高ともいわれるフランスのパリ~ブレスト~パリに参加、それまでの日本人選手の記録を更新する。

2015年にも再びPBPに挑戦、前回の記録を大幅に更新し43時間23分で完走を果たし、現在ブルベの世界でも第一人者として注目を浴びる。

現在は株式会社マッサエンタープライズ代表として自転車関連のイベントや製品開発に携わり、Jスポーツのサイクルロードレースの解説や自転車雑誌でインプレッションの連載もっており、選手時代の経験を生かしたコメントで根強いファン層をもち、各地でイベント参加や開催、スクールの開催に講演会、テレビ解説や雑誌執筆などの他にも愛媛県のコーチなどを務める。

【主な成績】
・全日本選手権シクロクロス優勝(2000-2001シーズン)
・全日本スポーツマスターズロード優勝(2011)
・シクロクロスマスターズカテゴリー優勝2回(2010-2011、2011-2012)
・Tour of Thailand第2ステージ優勝(2007 タイ)
・Tour of South China Sea第2ステージ優勝(2004 中国)
・香港サイクルクラッシック優勝(2004 香港)
・実業団クリテリウムin南紀 優勝(2006)
・シマノもてぎロード優勝(2006)
・丸岡ロード優勝(2005)
・3days熊野 第1ステージ優勝(2005)
・3days熊野 第3ステージ優勝(2005)
・アジア選手権 チームロード 3位
・シクロクロス世界選手権 日本代表 5回
・ロードレース世界選手権 日本代表 1回
・2011パリ~ブレスト~パリ日本人最速ゴール(53時間16分)

登録テーマ・ジャンル

出身・ゆかり

京都府

主な講演テーマ

「イベント参加、イベント開催」
「スクール開催」

メディア情報

1969年1月8日生まれ 京都府出身 178cm 73㎏ A型

中学のときにテレビで見たツール・ド・フランスに憧れ、高校入学と同時に本格的に自転車競技を始めインターハイや近畿大会等で入賞。高校卒業と同時にオランダへ単身自転車留学。クラブチームに所属し2年間滞在しレース参戦。

89年に帰国して国内実業団チームで活動。全日本選手権6位、ツール・ド・北海道総合9位などの成績を残し、ヨーロッパでプロロードレーサーになる夢を諦めきれず、92年に再びオランダへ渡る。多くのレースで入賞し、94年よりプロ登録。当初立ち上がる予定だったチームの予算不足で、チームに属さず個人プロ(インディビジュアル)として活動、翌95年にはイギリスのF.S.MAESTROと契約。97年にTonissteiner(ベルギー。ランドバウクレジットの前身)へ移籍。

99年にツール・ド・フランドルに日本人としてはじめて出場、翌2000年にはリエージュ~バストーニュ~リエージュと言った当時のワールドカップ対象レースはじめ、ヘント~ウェヴェルヘム、フレッシュ・ワローニュ、GPプルエーと言った世界主要レースも経験する。

2002年まで欧州で活動。その間9シーズンをプロとして走り(プロチームとの契約年数は8年)プロで700レース以上、プロアマ通算1,000レース以上を経験。入賞回数は実に200レースほどにのぼる。

2002年を最後に帰国し2003年より国内の名門チームであるミヤタ・スバルで活動。国内の主要レースを中心に各地を転戦。スポットで海外での活動も継続し、2004年には香港で行われた第1回香港サイクルクラッシックにおいて優勝。当時の世界チャンピオン(タイムトライアル)のデービット・ミラーやトラック競技の世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンを退けたニュースは世界中を駆け巡り、注目を浴びる。その他マルコポーロチームのスポットメンバーとして2004年にはツアー・オブ・サウスチャイナシーでは第2ステージで区間賞。以後4日間リーダージャージを守り、ポイント賞でも3日間リーダーとして注目を浴びる。

2006年のツール・ド・インドネシアではポイント賞3位、ツアー・オブ・サウスチャイナシーでもポイント賞3位と、まだまだ年齢を感じさせないスプリントを披露する。同年、95年以来のジャパンナショナルチームメンバーに返り咲き、アジア選手権に出場。チームロードで銅メダルを獲得。

2007年に4年在籍したミヤタ・スバルを離れ、関西を拠点とするマトリックス・パワータグ・コラテックへ移籍。キャプテンとしてチームをまとめ、それまで勝利数0だったチームを実業団2勝、その他のレースもあわせると合計9勝と大躍進の原動力となる。

2008年限りで引退を表明、シーズン最初のレース「ツアー・オブ・タイランド」第2ステージをゴールスプリントで制して3年ぶりのUCIレース勝利。38歳11ヶ月でゴールスプリントを制し当時のUCI公認レース日本人の最年長勝利となり、まだまだ力健在ぶりをアピールした。12月のツアー・オブ・サウスチャイナシー(中国・香港・マカオ)を持って現役を引退。

レース以外の活動も精力的に行い、2003年度よりJスポーツのサイクルロードレースやUCIシクロクロス ワールドカップシリーズではゲスト解説を。特にベルギーでのレースにおいては、10年間在住していた地理感などを生かした解説に定評がある。

京都府未来のトップアスリート育成事業講師、そして京都府城陽警察署一日警察署長、同じく城陽市の郵便局一日郵便局長なども勤める。

2005年より若手育成のためにチームマサヒコミフネドットコムを立ち上げ、チームのオーナーとしてチーム運営も行っている。

2010年よりブルベ(ロングライド)に積極的に参加。2011年にはブルベの最高ともいわれるフランスのパリ~ブレスト~パリに参加、それまでの日本人選手の記録を更新する。

2015年にも再びPBPに挑戦、前回の記録を大幅に更新し43時間23分で完走を果たし、現在ブルベの世界でも第一人者として注目を浴びる。

現在は株式会社マッサエンタープライズ代表として自転車関連のイベントや製品開発に携わり、Jスポーツのサイクルロードレースの解説や自転車雑誌でインプレッションの連載もっており、選手時代の経験を生かしたコメントで根強いファン層をもち、各地でイベント参加や開催、スクールの開催に講演会、テレビ解説や雑誌執筆などの他にも愛媛県のコーチなどを務める。

 

【主な成績】
・全日本選手権シクロクロス優勝(2000-2001シーズン)
・全日本スポーツマスターズロード優勝(2011)
・シクロクロスマスターズカテゴリー優勝2回(2010-2011、2011-2012)
・Tour of Thailand第2ステージ優勝(2007 タイ)
・Tour of South China Sea第2ステージ優勝(2004 中国)
・香港サイクルクラッシック優勝(2004 香港)
・実業団クリテリウムin南紀 優勝(2006)
・シマノもてぎロード優勝(2006)
・丸岡ロード優勝(2005)
・3days熊野 第1ステージ優勝(2005)
・3days熊野 第3ステージ優勝(2005)
・アジア選手権 チームロード 3位
・シクロクロス世界選手権 日本代表 5回
・ロードレース世界選手権 日本代表 1回
・2011パリ~ブレスト~パリ日本人最速ゴール(53時間16分)

 

【主なメディア出演】
【雑誌】
■バイシクルクラブ(出版社)
12月号(10月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 BMC
11月号( 9月20日発売) 1230kmを43時間で走破!三船雅彦のパリ~ブレスト~パリ
連載『ワンブランド・インプレッション』 PINARELLO
10月号(8月20日発売)  連載『ワンブランド・インプレッション』 ARGON18
9月号(7月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 LOOK
8月号(6月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 CARRERA
7月号(5月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 KEMO
6月号(4月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 EDDY MERCKX
”雅組”しまなみファンライド
5月号(3月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 KUOTA
4月号(2月20日発売) 表紙を飾りました。
《巻頭特集》 実践ノウハウ全公開!ロングライド&ブルベのことは三船雅彦に聞け!
連載『ワンブランド・インプレッション』GARNEAU
3月号(1月20日発売) 連載『ワンブランド・インプレッション』 ORBEA
ロードタイヤインプレッション

■サイクルスポーツ(八重洲出版)
11月号(9月20日発売) パリ~ブレスト~パリ 日本人3人の軌跡

 

【WEBサイト】
■株式会社スルガ銀行『d-labo』
不眠不休で1,200km走破。三船雅彦が過酷な自転車レースに挑戦した理由(2015/12/07)
■シクロワイアード
・三船雅彦のパリ~ブレスト~パリ挑戦記vol.1『4年ぶりのPBPに挑んだ三船雅彦
過酷な80時間を走り切るための準備とは』 (2015/09/25)
・三船雅彦のパリ~ブレスト~パリ挑戦記vol.2 夜討ち朝駆けは当たり前
ロードレースのような駆け引きが繰り広げられるPBP前半戦 (2015/10/28)
・三船雅彦のパリ~ブレスト~パリ挑戦記vol.3 1,200km 43時間23分
歴史に残る記録を残した三船雅彦の挑戦(2015/11/21)

 

【テレビ】
■JSPORTS
・2月1日(日) 2015 UCIシクロクロス世界選手権
ターボル(チェコ) LIVE中継解説

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