窪山哲雄
（くぼやまてつお）

「事業成長を支える経営戦略と次世代リーダーシップの展望」

ホテルの経営は、訪日観光客数の増加やマクロ経済など外的要因に大きな影響を受ける事業特性があります。だからこそ、最終的な業績を左右する組織の競争力を高めなければなりません。継続的な事業成長をどのように実現するのか。鍵は、顧客との長期的な関係性の構築です。これが重要となる理由と、それが業績に結び付くメカニズムについて解説します。

「選ばれる企業になるための価値共創：顧客の生涯価値を最大化させる差別化戦略」

「価値共創」は、製造業、サービス業という業種の違いに関わらず、様々な企業が重視している概念です。製造業にとっては、かつての大量生産、大量消費の時代は過ぎ、現在は顧客ニーズの多様化に対応するために少量多品目と利益の確保の両立が求められます。対人サービスにおいては顧客との接点が直接的で、かつ同時空間で展開されるために、顧客のニーズの把握とその適応方法には違いがあります。ホテルでの事例を中心に、顧客との価値共創の具体的な展開方法とそれがどのように収益に結びついていくのかを解説します

「ホテル・レストランの人的資本論：人的資本経済と高級ホテル創生メカニズム」

高級ホテルは儲からない、という声を聞くことがありますが、実際はそうとも言えません。高級ホテルの運営の成功がもたらす価値には、事業主にとっての価値の他、高度サービス人材の輩出や、地元コミュニティの活性化など波及効果は多岐に渡ります。こうした成功の根幹を支えるのが「人的資本経営」です。人的資本経営はあらゆる企業において本格的に取り組まれつつあります。これまでの企業と従業員、顧客との関係についての認識を根本的に転換しなければいけない時代が到来しています。今、どのような変化が起きているのか、それにどう対処するべきかを考察します。

本田技研工業、トヨタ自動車、富士重工、富士ゼロックス、ソニー、NTTデータ、北海道銀行、北洋銀行、鹿児島銀行、日本郵政公社、地域活性化センター、石川県、沖縄県、奈良市、鹿児島県旅行業協同組合、沖縄県ホテル協会、九州観光振興議員連盟、㈱アターブル松屋、㈱ベネッセスタイルケア、成田国際空港、伊勢丹、セゾン、東急ストア、全国葬儀連盟、日清製粉株式会社、日本経済新聞社、京都大学経営管理大学院、慶應義塾大学、社団法人グローバルビジネス学会、日本国際秘書学会　他

【テレビ】
『カンブリア宮殿』　2008/2/18放映（テレビ東京）
『ソロモンの王宮』　2004/11/14放映（テレビ東京）
『NHKスペシャル』　1998/5/8放映（NHK）

【新聞・web・雑誌】
日経産業新聞　仕事人秘録『ホテルに導かれ30年』（全11回）2008/10/6～2008/11/5
日経新聞本紙夕刊　人間発見『ホテルに憑かれた男』（全5回）2007/8/27～2007/8/31

2016年7月 「大人のためのホテルの使い方」（SBクリエイティブ）
2014年1月 「ホスピタリティ・マーケティングの教科書」　（実業之日本社）
2008年8月 「ホスピタリティ」　（インデックス・コミュニケーションズ）
2006年2月 「サービスの教科書」　（インデックス・コミュニケーションズ）
2003年7月 「サービス哲学」　（オーエス出版）

料金非公開講師になりますので別途お問合せ下さい。