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小山明子
(こやまあきこ)

女優

1935年千葉県生まれ。
大谷学園在学中、学園のファッションショーに出演した際「家庭よみうり」のカバーガールとなり松竹にスカウトされ入社。松竹映画『ママ横をむいてて』で芸能界デビュー。
松竹の助監督だった大島渚と仕事を通じて知り合い1960年に結婚。

1996年に夫の大島渚が脳出血で倒れてからは、女優業から距離を置いて夫の介護に専念するが、自分で完璧な介護を課し、更に長期にわたる介護疲れで「うつ病」を発病。
4年間に4回もの入退院を乗り越え考え方を変えることで「介護うつ」を乗り越えた。
夫の介護は15年以上続いた。
小山明子さんの「強さ」と「愛」に満ちたお話は、全ての介護に直面する人々に勇気を与えます。

出身・ゆかり

神奈川県

主な講演テーマ

「二人三脚で乗り越えた介護の日々」

ある日突然、夫の大島渚氏が脳卒中で倒れたことで女優業を離れ、一変して「介護生活」に。
1996年より現在に至るまで夫の介護を15年以上続けている。
しかし、自分に「完璧な介護」を課し、更に長期にわたる介護疲れで「うつ病」を発病してしまう。
4年間に4回もの入退院を繰り返すも、本を読んだり心に残る言葉を書き写したりと「自分の楽しみの時間」を
作ることで考え方を変え、「介護うつ」を乗り越えた。
自分の楽しみの時間を作る大切さなど、介護における日常生活のお話など、「家庭での介護」のあり方など
体験談を通してお話します。

 

「今日も二人で」

ココがオススメ!

女優・小山明子氏といえば、1950年代の松竹映画には欠かせない美人女優であり、その美しさは、銀幕のスターの名に相応しい上品さに溢れていました。

1955年に『ママ横をむいてて』でデビュー。以降、50本を超える作品に出演する傍ら、1960年に当時松竹の助監督だった大島渚氏と結婚するなど、話題性に富んだ女優でもありました。

その後、フリーとなり、数々の映画、テレビドラマに出演。現代劇では商家の女将役、時代劇では武家の妻女役などを好演し、その芯のある凛とした美しい姿は、男性だけでなく、多くの女性の憧れの的ともいう存在でした。

しかし、1996年(平成8年)に大島渚氏が脳出血で倒れてからは、女優業をセーブ。そして、大島氏の介護に専念するも、介護疲れなども重なって、自身もうつ病を発症します。何度も自分を見失いかけますが、女優としての自分を取り戻そうと懸命の努力をし、うつ病を克服するに至ります。

その一方で、介護に関するコメンテーターとして執筆活動も展開。『パパはマイナス50点』で、2008年、第25回日本文芸大賞エッセイ賞を受賞し、2010年には『小山明子のしあわせ日和』を出版しています。

小山氏の講演は、人生、人権、福祉、介護などの内容に及び、介護をテーマに話してくれます。また、フォーラム、セミナー、トークショーでの開催もOK!
「介護は一人で抱えるのではなく、何でも話せる相談相手を作り、自分の時間も作って、気分転換することが大事」と小山氏。

2013年1月に大島氏は亡くなりましたが、それまでの間のさまざまな経験は、同じ状況にあり悩みを抱える人にとって、大きな励ましとなります。

主な経歴

1935年 1月27日生まれ
1952年 神奈川県立鶴見高等学校卒業
1954年 大谷学園在学中、学園のファッションショーに出演した際“家庭よみうり”のカバーガールとなり松竹にスカウトされ入社。デビュー作“ママ横をむいてて”に出演
1960年 大島渚と結婚
1961年 松竹を退社し、独立プロ 創造社の設立に参加
1963年 長男出産
1969年 次男出産
1973年 創造社解散後、植物園に所属
1999年 植物園解散
2001年 小山明子事務所設立
自身の体験を基にした、介護についての講演は全国各地で好評を得ている。

 

【主な受賞歴】

1966年 日本放送作家協会女性演技者賞受賞
1970年 毎日映画コンクール助演女優賞受賞
1971年 京都市民映画祭助演女優賞受賞
2008年 第25回日本文芸大賞 エッセイ賞受賞「パパはマイナス50点」
日本ペンクラブ会員、鎌倉ペンクラブ会員

主なメディア出演

【テレビ】
「うなぎ繁盛記」
「道頓堀」
「氷点」
「源氏物語」
「母の曲」
「三婆」
「あかんたれ」
「犬神家の一族」
「白足袋の女」
「コメットさん」
「骨肉の森」
「結婚したい女」
「天障院篤姫」
「男文字の手紙」
「NHK真田太平記」
「懲りない女房たち」
「珠玉の女」
「再婚旅行」
「いただきます」
「悪女伝説殺人事件」
「京一輪」
「織田信長」
「クラスメート」
「二人の母」
「NHK海峡」
「道頓堀」
「群上の嵐」
「無法一代」
「さのさ節」
「狐狸狐狸物語」
「梅咲きぬ」
「序の舞」
「弧愁の岸」
「あかんたれ」
「京おんな」
「舞化粧」
「芝桜」
「春雪の唄」
「おさんさま」
「深川さくら茶屋」
「花月亭の女たち」
「すみだ川恋唄」
「吉野太夫の恋」
「西太后」
「いきな女たち」
「雁金屋草紙」
「風流深川唄」
「鶴来屋おゆう」
「竹の御所鞠子」
「湯島の白梅」
「火垂るの墓」

 

【映画】

「新婚白書」
「真昼の情事」
「彼女だけが知っている」
「飼育」
「白昼の通り魔」
「儀式」
「犬神の悪霊」
「絞死刑」
「夏の妹」
「プルメリアの伝説」

主な著書

『クロワッサン女性論セミナー』(平凡出版)
『聡明な心くばりの本』( 広済堂出版)
『仲良きことはメイワクか」
『気だて気くばり気ばたらき』(リヨン社)
『いのち、輝く!』
『パパはマイナス50点』(集英社)
『笑顔の介護力』(かまくら春秋社)
『小山明子のしあわせ日和』(清流出版)
『女として、女優として』(清流出版)

講演料金目安

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