木谷淳二
（きだにじゅんじ）

「漁師のじいちゃんが教えてくれた 「幸せのゲンコツ」」
昭和の漁師町に生まれ、毎晩のようにパトカーのサイレンが鳴り響く、驚きのエピソード満載の物語。
1850ｇの未熟児として生まれ、幼少期から壮絶なイジメを受けた木谷少年は、９歳の時テレビで見た水戸黄門から閃いたある方法で自殺を企てるも失敗。そんな折、突然、漁師の祖父に呼び出され、瀬戸内海の海へと連れ出される。「おまえ、イジメられよるんか！」単刀直入に聞いてくる祖父に、恐る恐る「うん。」と答える木谷少年。
可愛い孫を救うため、「ダメな人間は一人もおらん！」と、全身全霊、魂を込めて、生きる価値を伝えようとする祖父。
その熱い想いが木谷少年の人生を大きく変えた感動のストーリー。

「顧客クレームで大騒動！～２１歳のアルバイトが会社のピンチを救う！～」
広島のあるガソリンスタンドで巻き起こる、ユニークな騒動の数々。常軌を逸した、ありえないレベルのクレームが、次から次へと社長を襲う！誰も行きたがらないその顧客の元へ向かったのは・・・当時の新人アルバイト、木谷青年。 幼少期から壮絶ないじめを経験し、殴られ、蹴られの痛みに強かった彼は、クレーム対応の修羅場へと率先して向かった。
彼には秘策があった。幼い頃から身につけていた、『大人の心をつかむ術』。
21 歳のアルバイトが、荒くれ者のダンプ乗りたちの激しい怒鳴り声を奇跡の笑顔に変えた、たった一つの方法とは！

「叱られても落ち込まない！タフなメンタルを作る方法」
教育環境の影響により、社会人になっても心が折れやすく未熟な若者も多い。叱られてはふてくされる、注意されては反抗する、指示通りに動けない etc. そういった問題行動の原因を掴み、解決するためのセミナー。社員一人一人のメンタルを安定させることは、企業全体の安定、発展につながる。とくに今後の組織を支える若い社員の教育は重要だ。
社員すべてが自分の役割を見いだし、率先してチームのために働けるようになる。

「子どもを育てる親 ～子どもの心の声を聴くために必要なこと～」
子どもたちは大人の感情にとても敏感です。ある１０代の発達障害のお子さんを抱える親御さんが講座に参加され、ご両親の考え方を整えるためのお話をしました。その翌日、朝がとても苦手なお子さんが、自分から早起きして身支度を整え、機嫌良く出かけて行ったとのことでした。ご両親は大変驚かれていた様ですが、僕にとっては何ら驚くべきことではありません。
講座の中では、保護者の考え方を整えるため、子どもが思い通りにならないことで自分を責める必要のないこと、逆に子どもを怒る必要もないのだということをご説明します。保護者のメンタルを整えると、過度のストレスから解放され、子どもも落ち着きを取り戻します。そして自分の能力を存分に発揮できる状態になります。本当にダメな子どもなんて一人もいません。親子双方が良い状態になって初めて、子どもの本当の心の声を聴くことが出来るようになります。