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河本直
(かわもとなお)

一般社団法人Lazo

1973年8月6日、鳥取県鳥取市生まれ。
19歳の時に、一般男性(恋愛対象が女性の男性)と結婚し、その後20歳で一児を授かる。
33歳で鳥取市内の公民館に勤務し、のちの妻となる女性(恋愛対象が男性の女性)と出会う。
子どもが18歳になるのと同時に、ホルモン注射治療を開始。
その後、乳房切除手術、性別適合手術を経て、40歳の時に性別変更、妻と入籍。
現在は、自身の家族&妻の家族(両親、弟夫婦、親族など)と風通しの良い親密な関係性を築き上げている。

 

現在は、男性の部分も女性の部分も全てが自分自身なんだと受け入れ、
「ありのままの自分」「人生で経験していること(経験したこと)は、無駄なことなど一つもないこと」「命の大切さ」「誰もが唯一無二の存在である」など、
自身の経験から学んだことを柱にSNSや、出版本「ヒゲ面の元ママ~お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形~」などで発信。

家族も含め、他人とのコミュニケーションの取り方や、自分自身の人生の生き方などを、カウンセリングや講演会、研修会などで行っている。
出版本の副題にもし、自身が代表理事を務める一般社団法人Lazoの活動の柱ともしている、
「お互いの違いを尊重し合える優しい世界」を作り上げることを目標とし、LGBTQも含め全ての方々が、自分らしく生きやすい世界を目指している。

主な講演テーマ

「自分らしく生きる〜お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形〜」
「失敗しないコミュニケーションの取り方〜人間関係の風通しをよくするには〜」
「子どもたちへ伝えたい大切なこと
お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形〜後悔しない人生の歩み方とは〜」

講演内容

「自分らしく生きる〜お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形〜」

性同一性障害により、生きづらさがあった過去・・・。
そのため、「自分の人生とは・・・」「自分の命とは・・・」ということを、健常者の方より多くの機会や場面でよく考えていました。
また、女性時代に我が子を授かり、我が子を通し母親としても「命の大切さと尊さ」を体感しました。
さらに、男性へと性別変更をしてからは、我が妻との妊活を通し「他人の愛」を介して、「自分自身の命」を感じることが多くありました。
それは、自分自身の力だけでは、子どもを授かることが出来ないが、それでも自分自身は存在してもいいのだと思うことができたからです。

 

また、実の父との妊活は、自らの命の根源(精子)を手に取ることにより、
「私自身のこの命は、当たり前に存在することではないのだ」という当たり前のことではありますが、
つい忘れがちなことをしっかりと感じ、自らの魂へとしっかりと刻み込みました。

女性も男性も両方の性を体験し、その世界で沢山のことを見て感じたからこそ、全ての方々の心の奥底に響く講演会を行います。
誰もが抱えるそれぞれの「生きづらさ」を乗り越えるヒントも、お伝えしていきます。

 

そして、「やりたいことがあるけど、周りの目が気になる・・・」
「〇〇をやってみたいけど、親だから(男性だから、女性だから)やるのはどうだろう・・・」
沢山の「やらない理由」をみつけ、自分の人生を歩むのを諦めてしまっているあなた、本当にそれでいいの?
自分自身のセクシャリティーにより、沢山の困難があったにも関わらず、自分の思うがままに人生を歩んできた私が、
楽しく自分の人生を切り拓いていく方法をお伝えします。

また、困難や壁にぶつかった時などの乗り越え方のヒントや、自分の本当の気持ちを信じきるやり方などもお伝えしていきます。

 

 

 

「失敗しないコミュニケーションの取り方〜人間関係の風通しをよくするには〜」

人は、自分の中の物差しで自分以外の人のことを判断したり、決めつけたりしてしまう生き物です。
それにより、ミスコミュニケーションを起こしやすくもなります。
会社や家庭、友人関係など人が関わる全てのことに関して、自分の中だけで判断し、そうだと相手を決めつけ、自分の思い込みでその人のことをみていませんか?

私も自分の世界だけで相手を判断していたときは、
「なぜこんなことも分からないのだ!」「そんなの常識だし」「〇〇だと思っているんだろ!」など、
相手に聞きもせず、相手のことを判断し、相手がこういう人であろうということを行っていました。

そして、この癖があると、仕事などでも自分の世界の常識だけで勝手に判断し、結果大きなミスを招いてしまうこととなります。
人と人との関係性を見直せば、いい仕事もできるし、人間関係も良好になり、まさに一石二鳥です。
性同一性障害のため、自分のことを伝えたときの反応が怖かったため、他人とのコミュニケーションを取るのが苦手で、

ミスコミュニケーションも多かった私ですが、
今は仕事・パートナー・親子・友人関係全てにおいて、ミスコミュニケーションが少なくなってきています。
過去ミスコミュニケーションが多かった私だからこそ、どこで人間関係が崩れているかを具体例を交えてお話を進めていきます。

 

 

 

「子どもたちへ伝えたい大切なこと お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形〜後悔しない人生の歩み方とは〜」

 

私が人生において一番つらかった時期は、幼少期です。
未来のことを考えると絶望的になり、自殺も考えていたことが多々ありました。
それは、多数派の意見や感じていることが正しくて、私のように少数派が感じていることは間違っていると思っていたからです。
そのため、自分自身の本当の気持ちを押し殺していた幼少期でもありました。

これからの時代を担っていく子どもたちへは、まず、自分が感じたことや考えなどが、たとえ周りのお友達と違っていたとしても、それがあなたの本当の気持ちなのだから大切にしようねということを私の体験談をもとにお話ししていきます。

さらに、お友達など「自分以外の他人を尊重することの大切さ」も、同時にお伝えしていきます。
このことにより、自分の想いも大切にでき、また自分以外の他人の想いなども大切にすることができ、結果自分自身の命を大切にできるようになります。

その上で、私自身、沢山の壁がありましたが、
「自分の人生をどうしたいか?」を自らで考え「自分を信じ」「諦めずに」行動したからこそ、今の妻との結婚や、親子関係の親密さなどを手に入れることが出来ました。

子ども自身が自らの人生をどう生きたいかなど、自らで「考える力」と「自分を信じること」についても、私の体験談をもとに、子ども目線にたった内容で進めていきます。

主な講演実績

大阪市内中学校講演
東京サンクチュアリ出版社講演
鳥取、大阪、兵庫、東京、広島、愛知、愛媛、石川などでの人権(命、生き方など)講演会、ワークショップ、LGBT勉強会など多数

主なメディア出演

日本海新聞、LGBTERにて取材、掲載

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