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スポーツコメンテーター/元プロ野球選手
生年月日:1974年11月10日生まれ
出身地:愛知県西尾市出身
経歴:西尾東高校〜愛知大学〜NTT東海〜中日ドラゴンズ(2006年~2021年)
通算成績:1,002試合 59勝51敗407セーブ82ホールド 防御率2.31
タイトル・表彰:最多セーブ(5回)、最優秀中継ぎ投手(3回)、月刊MVP(2回)、
カムバック賞、コミッショナー特別表彰(2回)、セ・リーグ連盟特別表彰(1回)
代表歴:オリンピック日本代表(2004年アテネ五輪、2008年北京五輪)
「鉄腕・岩瀬流セルフマネジメント」
現役生活20年のなかで15年連続50試合以上に登板し、前人未到の通算1,002試合登板を果たした球界のレジェンド岩瀬仁紀。
入団当初から中継ぎ、抑えのポジションを任され、毎試合出番の有無に関わらず準備を続けてきました。また試合の終盤、注目を集める場面での大きなプレッシャーの中で投げ、結果を出し続けてきた岩瀬が一般の方でも実践して頂けるセルフマネジメントをお伝えします。
「名将から学んだこと〜星野監督や落合監督の教え〜」
中日ドラゴンズ一筋、その20年間で6人の監督の下でプレーし、どの指揮官たちからも厚い信頼を得て活躍し続けてきました。
闘将・星野仙一監督やオレ流・落合博満監督など個性的な監督たちの教えと、そこで岩瀬が学んだことをお話致します。
前人未到の1,000試合登板、歴代最多の407セーブを達成した鉄腕
地元、西尾東高校から愛知大学へ進学。愛知大学リーグでは1年春から外野手でレギュラー出場。打者として歴代2位の通算124安打を放ち、外野手としてベストナイン4度受賞する一方、3年秋のリーグから外野手と兼任で投手としても登板するが、3年時に外野手として日本代表に選出されるなど、当時は打者として注目されていた。大学の卒業後は社会人野球のNTT東海に入社。1998年のドラフト会議で中日ドラゴンズを逆指名し2位で入団。
入団1年目の1999年シーズン途中から勝ちパターンの一角を担い、最優秀中継ぎ投手賞を受賞。その後も中継ぎで起用され、2004年からは抑えとして5年ぶりの優勝に貢献。8月に行われたアテネオリンピック野球日本代表にも選出された。 2007年の北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズの第5戦において、8回まで完全試合ペースの好投をしていた山井大介に代わり9回に登板。三者凡退に抑えてNPB史上初の継投による完全試合を達成し、胴上げ投手となった。
2008年には北京オリンピック野球日本代表として出場。2012年にはセ・リーグ 史上最多の5度目、また最年長記録となる最多セーブのタイトルを獲得した。2017年からは球界最年長選手となり、山本昌が保持していたセ・リーグの最年長セーブ記録を42歳7ヶ月に更新したほか、6月には史上最長ブランクとなる12年ぶりの月間MVPに輝くなど、4年ぶりに50試合に登板し、見事カムバック賞を受賞。
2018年シーズンには9月28日の対阪神戦でNPB初の1000試合登板を達成した。10月2日に記者会見を開き現役引退を発表。10月13日最終戦の阪神戦で長い現役生活を終えた。
2019年からはドラゴンズ戦を中心に野球解説者として活動中。
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