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バルセロナ五輪金メダリスト/スイミングアドバイザー
競技者として常に前を行く姉を追いかけ、大会に出場。
バルセロナ五輪選考会を兼ねた日本選手権残り1枠を姉と争うこととなり、周囲の予想に反して出場権を獲得した。
世界ランクは14位、メダル候補にも挙がらない無名の選手だったが、本番で驚異的な成長をみせ、当時の五輪記録を塗り替えるタイムで競泳史上最年少金メダリストに輝く。
名言として残るインタビューも相まって、一躍時の人となった。過剰な注目に苦悩し、不調が続いたが、奮起して2度目の五輪出場を果たした。
引退後は児童の指導法を学ぶために米国へ留学し、水泳・着衣泳のレッスンやイベント出演を通して水泳の楽しさを伝える活動をしている。
水泳の指導や普及活動に加え、メディア、トークショー、執筆なども積極的に行っている。特にオリンピック(シドニー、アテネ、北京、ロンドン、東京)では、元選手の視点から詳細な情報を発信するなどして活躍した。2011年には第一子を出産し、母親としても奮闘している。
静岡県・海外
『泳縁(えいえん)~金メダル獲得後の挫折と学び~』
主催者、来聴者へのメッセージ
大切なのは苦しみや頑張り、たどり着くまでの努力。それに耐え克服したものに幸せをつかむことができる。
このようなことを皆様に伝えたいと思います。
<講演対象者>
一般社員、小学生、中学生、高校生、大学生、専門学校生、教職員、保護者、地域住民
講演内容
1992年14歳で出場したバルセロナオリンピックで、競泳女子200m平泳ぎで金メダルに輝き、競泳史上最年少の金メダリストとして一躍時の人となった岩崎恭子氏。
「今まで生きてきたなかで、一番幸せです!」という言葉は流行語にもなったほど。
しかし、「次のオリンピックでも結果を出して当然だ」という周囲の期待が大きなプレッシャーとなり、バルセロナ大会後の2年間は思うような結果を出せなかったと。
そのような中の1994年7月、アメリカ・サンタクララで開催された国際水泳大会のメンバーとして遠征に臨みます。
そこは初めての海外遠征で訪れた場所。
楽しく泳いでいた当時の記憶をよみがえらせて自分を取り戻し、1996年のアトランタ大会にも出場し10位入賞を果たします。
そして20歳で現役引退し、その数年後に小学生を対象とした水泳指導を依頼されます。しかし思うような指導が出来ず、コーチとしての専門知識を身につけるために一念発起して1年間のアメリカ留学を決意。
そこで思ったこと、感じたことを言葉で表す重要性を認識したという岩崎氏。
信頼関係を構築するうえでも言葉は不可欠で、その影響もあり何でも口に出して言うように変わったとも。
そんな岩崎氏の講演は、ビジネス研修、人生、教育、健康、スポーツ、オリンピックなど様々な内容に及びます。
さらに水泳教室やトークショーも開催してくれます。セミナーでの講義、フォーラムでの討論もOK!
岩崎氏はアトランタ大会ではメダルを獲得することができなかったものの、主体性を持って目標を立てて臨んだ大会であったため人間として大きく成長できたと語ります。そして講演を訪れた人に、「自分からやる」ことと「人にやらされる」ことの違いを示し、何事にも自分から楽しんで積極的に取り組まなければ結果は出せないことを教えてくれます。
水泳教室では泳ぐことの楽しさを指導。水泳の魅力を体験させてくれます。
温かい人柄溢れるトークショー、人生の気付きを与えてくれるセミナー、様々な意見交換をしてくれるフォーラムもお薦めです。
【主な成績と略歴】
・2010年 第1回ユース五輪 競泳日本代表コーチ
【主なメディア出演】
<テレビ朝日>
「2000シドニーオリンピック」競泳アスリートキャスター
<TBS>
「2004アテネオリンピック」競泳アスリートキャスター
「2008北京オリンピック」競泳アスリートキャスターなど多数出演
<静岡放送>
「みなスポ」(月1コメンテーター)
■ オリンピック競泳 アスリートキャスター(’00年~毎大会)
■ 競泳世界大会 コメンテーター
■ アジア大会競泳 解説(’18年)
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