石原孝尚
（いしはらたかよし）

「女性が活躍できる組織作りとマネジメント論」
これからの時代をささえていくのは女性の力です。INAC神戸の監督として澤穂希などを率い史上初の四冠を達成。その後、アメリカ、オーストラリアの女子プロチームで指導。女性のパワーを感じ、力を発揮したときの想像力、継続性などは男性を上回るものを感じました。しかし、男性社会の日本ではセクハラやパワハラなどの問題もあり、どのように女性の力を発揮すれば良いかわからない組織も多いと思います。「女性のマネジメント」、そして「女性自身も責任を持って働ける環境」について自分の経験も交え、お話したいと思います。

「組織と人材が成長しモチベーションを持って成功にチャレンジし続けるマネジメント」
高校教師として大学教員としてプロサッカーコーチとして選手やチームがいろいろな困難に直面しながらも成長しタイトルを獲得するところを何度も見てきました。そこには選手自身の取り組み方、モチベーションが下がったときの働きかけ方。そしてリーダーとしてのマネジメント。 夢を持ち、チャレンジする組織には共通するものがありました。

Ex.
・不可能に思えるような挑戦こそが個人や組織の成長につながる
・新たなチャレンジをする時は必ず今までより困難が増える。
・トレーニングの考え方、部下の育てかた。選手（社員）の成長は教育なくしてありえない
・部下に言うだけで部下の成長を助けないリーダー。
「言っただろ！なんでできないんだ！」では出来るはずはない
・本気になれる人、なれない人とは
・モチベーションのない人のやる気を引き出すには

「夢を持ちグローバルな人材・組織を目指す」
海外で指導した経験から今の日本は一人一人が世界でも活躍できる人材を目指すべきだと感じています。海外の人たちと仕事をしていくことも増えてきています。 高い夢・目標をかかげ、そこに向かい自分をチームを成長させチャレンジしていく人材育成についてお話します。一人一人の夢の大きさ、成長が組織を大きくしてくれると思います。モチベーションが上がらないとき、組織で自分が活躍できていないと思う時、誰しもあると思います。世界で活躍する選手たちも日々葛藤して努力をしています。スポーツも経営も人が主役であることはかわりません。