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星野哲
(ほしのさとし)

立教大学社会デザイン研究所研究員/ライター(元朝日新聞記者)

1986年、慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞社に記者として入社。学芸部や社会部、CSR推進部などを担当。

2013年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了。
2016年、朝日新聞社を独立。取材のほか、大学での講義、各地での講演活動に力を入れる。
立教大学院では「看取りと弔いの社会デザイン学」を、東京墨田看護専門学校では「家族社会学」を
担当している。

毎日新聞WEB「医療プレミア」、朝日新聞WEB「相続会議」で記事連載のほか、終活専門誌「ソナエ」(産経新聞出版)、月刊「地域寺院」(大正大学出版)など各種媒体で執筆。

主な講演テーマ

『その終活で大丈夫? 集活のススメ』

『遺贈寄付 人生最後の社会貢献で「思い」を次世代に』

『生きてるうちにお寺に行こう! 居場所としての寺 その可能性と課題』

経歴・活動

朝日新聞記者だった1990年ごろに墓や葬送の変化に興味を抱いたのをきっかけに、終活など死に関わる諸分野、介護など「ライフエンディングステージ」に関する取材・研究を続けている。その中で、多くの終活には足りないものがあると感じるようになり、「終活から集活へ」を提言している。集活とは「人と集い、語らい、交流し、縁を紡ぐ」という意味。集活を広げるため、2019年に「集活ラボ」(https://shukatsu-labo.amebaownd.com/)を立ち上げる。

集活の大きな柱として2つを位置付ける。
一つは「遺贈寄付」。家族以外のNPOや公益法人などに遺贈などによって財産の一部を寄付すること。次世代に「思い」をつなげることが、実は集活として大きな意味があり、共感社会を生み出す大きな力になると考えている。
もう一つが、「お寺」。ライフエンディングステージを支える存在として、また「居場所」としてお寺が果たす社会的役割は大きい。その可能性を多くの人に気づいてほしいと思うし、お坊さんの側にも自覚してほしいと思っている。

著書情報

「遺贈寄付 最期のお金の活かし方」(幻冬舎)

「『定年後』はお寺が居場所」(集英社新書)

「終活難民 あなたは誰に送ってもらえますか」(平凡社新書)

「葬送流転 人は弔い、弔われ」(河出書房新社)

メディア出演情報

朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、日本経済新聞、週刊文春、月刊文春、週刊現代、日刊ゲンダイ、家庭画報、週刊朝日、サンデー毎日 ほか多くのメディから取材を受けてインタビューやコメントが掲載。
NHK「ラジオ深夜便」、ニッポン放送、BSジャパンなどに出演。

講演実績

福岡市社会福祉協議会、高知市社会福祉協議会など各地の社会福祉協議会。三重県松阪市、大阪府茨木市など自治体。
佐賀未来創造基金、ふくしま百年基金、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会、公益財団法人かながわ生き生き市民基金、静岡県労働者福祉基金協会・生活協同組合ユーコープしずおか、いばらき未来基金、NPO法人シーズ、アムネスティジャパン、日本ファンドレイジング協会、立教大学 ほか公益法人やNPO、大学、民間団体多数。
浄土宗総本山知恩院布教師会、日蓮宗中央奠統会、成田山法類会、仏教情報センター、曹洞宗茨城県有道会、浄土宗ともいき財団、寺院活性化研究会九州、浄土宗東海教化センター、浄土宗東京教区教化団、大正大学地域寺院研究所BSR推進センターなど宗派・寺院関連。

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