G.M.ナイル
（じー・えむ・ないる）

「インド人、嘘つかない」という有名なフレーズは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。このフレーズの主であるG.M.ナイルさんは、日本最古のインド料理専門店『ナイルレストラン』の2代目オーナー。1949年創業以来の変わらぬ味と伝統を守りつつ、初代オーナーだった父の意志を引き継ぎ、さまざまな媒体を通じて積極的に情報発信しています。

父・A.M.ナイルさんは、若い頃からインド独立運動に参加していた活動家でした。日本に留学後は満州建国大学の客員教授や、東京裁判のため来日したインドの法学者・パール判事の日本調査の協力、そして日印平和条約締結に尽力するなど、日本とインドのために多くの功績を残しました。

G.M.ナイルさんの講演テーマは、父のモットーでもあった「日印親善は台所から」。実は店の向かいは歌舞伎座の楽屋で、歌舞伎界との縁が深いのだそう。また店で使用しているお米は長年にわたり岩手の契約農家から仕入れていることから「いわて文化大使」に任命されているといいます。

戦争や平和の問題を誰よりも間近で感じ、日本とインドの友好のためにひたすら活動してきた父。そして父から受け継いだ“台所”から、その活動を今もなお続けているナイルさん。彼の講演を通じて、「平和と友好」について今一度考えてみませんか　講演のご依頼お待ちしております。

父である初代オーナーのＡ．Ｍ．ナイルは日印友好の功績により勲三等瑞宝章を受けている。「日印親善は台所から」との父の意志を受け継ぎ、ナイルレストランはさまざまな年齢層のファンを持つ。
常連客には故中村勘三郎さんをはじめほとんどの歌舞伎俳優の皆さんや芸能人著名人も多数いる。名物「ムルギーランチ」は絶品。長年に渡り、岩手の契約農家の米を使用していることから「いわて文化大使」を委嘱されている。
レストランオーナー以外でも警察関係からの信頼は厚く、全国各地の警察組織での講演は数多い。無類の警察好きが高じて都内に個人の「警察資料館」を所有している。
他にも、店が歌舞伎座の楽屋向かいにあるところから歌舞伎界とのご縁が深く、清元は名取の腕前。芸名は「清元榮奈魯（きよもとえいない）」毎年、新橋演舞場「くらま会」にて美声を披露している。また海老蔵襲名公演の「助六」で河東節（かとうぶし）十寸（ますみ）会御連中で出演、2013年新歌舞伎座「助六」にも出演している。旧歌舞伎座の取り壊し前の「俳優祭」にも本人ナイル役で出演、花道から登場し喝采を浴びた。歌舞伎界のファン感謝ＤＡＹともいえる俳優祭にインド人が出演したことになる。
自宅は千葉県の鋸南町にあり、8000坪を超える土地に3000坪の広大な庭園を造った。
日本人にはない感性で作られたオリジナリティー溢れる庭は、メレンゲの気持ちや火曜サプライズの取材を受けた。
鋸南町からは観光大使も委嘱されている。
その独特のキャラクターが受けテレビ・ラジオ・雑誌など多方面で活躍中である。

【TV】

NHK　ドラクロワ2012年10月）
NHK教育 スクールLIVESHOW2011年4/1、4/8）
NTV 　　嵐にしやがれ（2013年6月）
スッキリ！！（2007年4月、6月、2010年12月）
誰だって波瀾爆笑（2010年12月）
漱石の犬（2011年2月）
世界番付（2012年2月）
メレンゲの気持ち（2012年6月）
火曜サプライズ（2012年9月）
TBS　 ひるおび！（2010年12月）
CX　なかよしテレビ（2012年2月）
EX　モーニングバード（2013年4月）
TX　ものスタ（2011年3月）
YTV　 ミヤネ屋（2013年4月）
CS旅ちゃんねる　東京TOWNS（2011年1月）

【著書】

ナイルさんのカレー天国　（マガジンハウス）
伊東家の食卓　裏ワザ大全集2005年版　（日本テレビ）
＊伊東家の超おいしいカレーライスを作る裏ワザ）
銀座ナイルレストラン物語　（P-Vine Books）

【連載】

料理男子　（レギュラーページ　カレー刑事が行く）

料金非公開講師になりますので別途お問合せ下さい。