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事故体験から生まれた日本で唯一のステッキアーティスト
21歳のとき、交通事故に遭い、脊腰椎骨折、大腸破裂などの重傷を負う。約100日間入院しリハビリをするが、脊髄神経も不全損傷したため右脚に不自由が残り、杖が手放せなくなる。
大学卒業後、東京都内のIT会社に入社。市販の高齢者向けの地味な杖を「かわいくないから嫌だ」と感じながらも、キーホルダーやリボンを付けて使用。知人からの「そんなのしかないんだ。かわいそう」という一言にショックを受け、杖の装飾を始める。スプレー塗料で色を変えたり、アクセサリー用のラインストーンでキラキラに飾ったりして、おしゃれな杖を作る。周囲の反応が「かわいそう」から「かわいい」に変わり、服を選ぶのも外出も楽しくなる。
IT会社を退社して、2011年9月、24歳で独自ブランド「Knock on the DOOR」を立ち上げ、自身で装飾をした杖のインターネット販売を開始。事故の体験を活かし、日本で唯一のステッキアーティストとしての活動を始める。障がい者や高齢者が自分用に杖を購入するほか、娘から母親へのプレゼントという注文もあり、利用者からは「外出が楽しくなった」と好評を得ている。
『明るく、前向きに、今日を生きる ~生きているだけで、素晴らしい~』
『生きていることに感謝 ~奇跡的に生還して気づいたこと~』
『足が不自由でも、おしゃれな杖と一緒に前に歩みたい』
『夢を起業する ~会社設立から独自ブランド立ち上げ・販売まで~』
講演では、生きていることの素晴らしさ、歩けることの喜び、目標や夢を描いて前向きに生きることの大切さなどについて、自身の経験をふまえながら、お話しします。元気と勇気と感動をもらえる内容で、幅広い年齢層の方にお話しさせていただきます。「起業」をテーマにお話しすることも可能です。講演テーマ、内容はご相談に応じます。
1986年11月、北海道生まれ。2008年、新潟大学4年生の21歳のとき、交通事故に遭い、脊腰椎骨折、大腸破裂などの重傷を負う。手術後、意識を取り戻し、医者からは「何か一つでも間違っていれば死んでいた」と言われ、「生きている」ということがいかに奇跡的で素晴らしいことだと気づく。約100日間入院しリハビリをするが、脊髄神経も不全損傷したため右脚に不自由が残り、杖が手放せなくなる。
大学卒業後、東京都内のIT会社に入社。市販の高齢者向けの地味な杖を「かわいくないから嫌だ」と感じながらも、キーホルダーやリボンを付けて使用。知人からの「そんなのしかないんだ。かわいそう」という一言にショックを受け、杖の装飾を始める。スプレー塗料で色を変えたり、アクセサリー用のラインストーンでキラキラに飾ったりして、おしゃれな杖を作る。周囲の反応が「かわいそう」から「かわいい」に変わり、服を選ぶのも外出も楽しくなる。
IT会社を退社して、2011年9月、24歳で独自ブランド「Knock on the DOOR」を立ち上げ、自身で装飾をした杖のインターネット販売を開始。事故の体験を活かし、日本で唯一のステッキアーティストとしての活動を始める。障がい者や高齢者が自分用に杖を購入するほか、娘から母親へのプレゼントという注文もあり、利用者からは「外出が楽しくなった」と好評を得ている。
事故前は自分を好きになれず、生きることに悩み、大学生の時に自殺未遂も。物事を前向きに考えることができなかったが、事故後は「生きていることが奇跡」「生きているだけで、素晴らしい」「事故で前の自分は一度死んだ。これから第二の人生を歩める」と思えるようになる。
従来の杖を受け入れられずにいた記憶から、「杖を使いたくなくて出不精になっている方に、楽しい気持ちで出かけてほしい。杖が外に出るきっかけになれば。一歩前に進むきっかけになれば」と願って、イベント出演や講演活動も行う。モットーは「毎日、『明日死んでもいい今日』を生きる」こと。
【TV】
NHK Eテレ「ハートネットTV」
【ラジオ】
NHKラジオ深夜便「明日へのことば」
【雑誌】
『クロワッサン』
【新聞】
朝日新聞
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