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藤野良孝
(ふじのよしたか)

オノマトペ研究家

<出身地> 東京都  <生年月日> 1977年11/11
<サイズ> H:172cm W:57kg  <血液型> B型  <趣味> スイーツ食べ歩き
<現職> 朝日大学経営学部准教授 早稲田大学国際情報通信研究センター招聘研究員
<学歴> 国立大学法人総合研究大学院大学 文化科学研究科 博士課程修了
<学位> 博士(学術) <専門> 専門:音声言語学 スポーツ心理学 教育工学

<略歴>
2007年4月 独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部助教
2007年4月 東京田中短期大学非常勤講師
2009年4月 朝日大学経営学部助教
2010年4月 朝日大学経営学部准教授
2011年4月 早稲田大学国際情報通信研究センター招聘研究員

出身・ゆかり

東京都

主な講演テーマ

「オノマトペで生活がラクラク!!」
人類が昔から能力を最大限発揮するために使われている魔法の言葉、「オノマトペ」です

 

【オノマトペとは…】

<onomatope(オノマトペ) [フランス語]>
ものの音や声などをまねた擬声語(ざあざあ、じょきじょきなど)、 あるいは状態などをまねた擬態語(てきぱき、きらきらなど)をさすことば。 (日本大百科全書)

 

<スポーツオノマトペとは>
例えば、卓球の福原愛選手が叫ぶ「サー!」、長嶋茂雄さんの「ヒュッと来たらバシッと打つ」のような、 「言葉」よりも身体に直接訴えかけるプリミティブな「声」。 実は、あのイチロー選手もバッティングの時は「フンーーー!」と叫んでいます。 彼ら彼女らは、「声」を使うことで「あがらなくなる」「集中できる」「勇気が出る」など、 さまざまな力を「ここ一番」のシーンで発揮しています。

これらの「声」を、わたしたちの日常生活の「ちょっとした、うまくいかない場面」に活用する研究を藤野氏は続けています。

 

<主な研究内容>
(1)ファッション、恋愛、料理、スイーツ、ビジネス、日常生活などで使われるオノマトペ(擬音語・擬態語)や1語表現(ん、ほ、そ、へ、あ等)の使用実態と、その伝達力、コミュニケーション効果について追求しています。
(2)スポーツにおいて、選手が声(「シャー」、「シュッ」等)を唱えるシーンを耳にしたことがあると思います。この「声」は、何のために出し、どんな効果があるのか未解明な点が沢山あります。この「声」のメカニズムを学際的・総合的に研究しスポーツに応用するための新たな可能性を研究しています。
(3)身体的な伝統・文化(音楽、スポーツなど)を踏襲するためのオノマトペが学習習熟、記憶定着にどのような影響を及ぼすのか知覚情報学の観点から検討しています。
(4)身振り手振り、身体運動に伴うオノマトペの情報伝達効果について、韻律的特徴を指標に研究しています。
(5)子育てにおけるオノマトペ活用メソッドの分析、開発、評価に関する研究に取り組んでいます。

講演内容

オノマトペ研究家・藤野良孝氏は、我々が日常生活で使用している擬声語が、物事を表現するのに、いかに有効な手段であるかを示してくれます。

擬声語を意味する英語の onomatopoeiaおよびフランス語の onomatopeを、日本語発音するとオノマトペとなり、擬音語と擬態語に分類されます。

擬音語は、物が発する音を字句で表したもので、爆発音の「ドカン」、拍手の「パチパチ」など。擬態語は、状態や感情などの音を発しないものを字句で表したもので、散らばっている状態の「ばらばら」、余裕のある状態の「たっぷり」などが挙げられます。

そんな藤野氏は講演で、教育、モチベーション、育児を主な内容として、「オノマトペで生活がラクラク!!」というテーマの話をしてくれます。また、フォーラム、セミナー、トークショーでの開催もOK!

講演、フォーラム、セミナー、トークショーでは、オノマトペの活用法を様々に解説。料理の美味しさを伝えるときにもオノマトペを活用すれば、「ほくほく」の焼いも、「ぷりぷり」のエビチリ、「もちもち」の水餃子などのように、一つのフレーズで的確にその美味しさを表現できるという藤野氏。

さらに、喜怒哀楽を表現するときも、嬉しいよりも「ニコニコ」、怒っているよりも「プンプン」、哀しいよりも「グスン」、楽しいよりも「ルンルン」のほうが、柔らかく親しみやすくなるとして、講演、フォーラム、セミナー、トークショーを訪れた人は、オノマトペの魅力とともに、日本語の美しさや奥深さにも気付かされるのです。

主なメディア出演

2012年11月、2013年2月 「ためしてガッテン」〈NHK〉
2012年4月~「みんなのアメカン」〈NTV系〉
2011年12月 「ZIP!」〈NTV系〉
2011年11月 「neo sports」 〈TX系〉
2011年9月「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」〈TX系〉

2011年11月 「著者に聞く」日本教育新聞社 No.1178号 週刊教育資料
2011年8月~「ホンマでっか!?TV」〈CX系〉
2011年8月 中2講座情報誌ベネッセ、マイスタイル
2011年1月 からだの本オレンジページ
2010年11月 「大村正樹のサイエンスキッズ」 210回放送 文化放送
2010年11月 「大村正樹のサイエンスキッズ」 211回放送 文化放送
2010年7月 「みんなでニホンGOオフィシャルブック」pp112~113、NHK制作班
2010年6月 声に出すとショットがよくなる擬音の効果 週刊ゴルフダイジェスト、東京:ゴルフダイジェスト社
2010年4月 みんなでニホンGO:「いらっしゃいませ!」あいさつの輪唱、NHK教育テレビ
2009年7月 スポーツオノマトペと間の関係について 月刊トレーニングジャーナル 特集 間とタイミング
2008年11月 「仁鶴の話のネタ:スポーツオノマトペ」 大阪ほんわかテレビ、読売テレビ
2008年10月 声を出してスウィングすると飛ぶ!?週刊ゴルフダイジェスト、東京:ゴルフダイジェスト社
2008年8月 「開幕まであと一週間こうすれば面白さ倍増耳で楽しむ五輪とは」 スーパーニュースアンカー、関西テレビ
2008年8月 「スポーツオノマトペについて 上柳昌彦のお早うGood Day!」平日朝帯ワイド番組、ニッポン放送

主な著書

『子どもがグングン伸びる魔法の言葉』(2013年、祥伝社)

『脳と体の動きが一変する 秘密の「かけ声」』 (2013年、青春新書PLAYBOOKS)

『「一流」が使う魔法の言葉 ――スポーツオノマトペで毎日がワクワク!』(2011年、祥伝社)

『スポーツオノマトペ-なぜ一流選手は声をだすのか』(2008年、小学館)

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