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株式会社アオキ代表取締役/東大阪市モノづくり親善大使
東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げようと、計画をスタートさせた中心者。
小学校の時に目にしたロケット打上げのニュース映画や、大阪万博で見た「月の石」を通して出会った“航空宇宙”を我が町の活性化のテコとする。
もともとチャレンジ精神旺盛で、農業用機械の部品製造が主だった父の会社で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たした。
「モノづくりにはプライドを持たなければならない」との思いは、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げた。
航空宇宙産業を東大阪の地場産業にしたいというのが夢。
「若者がモノづくりに魅力を感じて集まってくる大阪を、世界の楽市・楽座にしたい」と期待する。
「中小企業モノづくりの活性化~あつい心意気こそ人をうごかす~」
「夢の実現…中小企業の空への挑戦」
「技術を世界に~関西からモノづくりの再生を~」
株式会社アオキ代表取締役・青木豊彦氏は、ものづくりに携わる中小企業の力だけで人工衛星を打ち上げるプロジェクトの中心人物。
西日本を代表する中小企業メーカーの町・東大阪市で、「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げる計画をスタート。
各計画推進団体の役員を務め、2009年1月には小型衛星「まいど1号」の打ち上げに成功します。
日本の中小企業の技術力を世界に知らしめ、「ものづくりニッポン」を象徴する姿として大いに注目されました。
しかしその最大の目的は、若年層にものづくりに目覚めてもらうためのきっかけづくりであり、技術者・技能者の高齢化に歯止めをかけることでした。
作ったものが空を飛ぶことが技術力の証明になるため、人工衛星打ち上げに着手しようと思い立ったのです。
そんな青木氏の講演テーマは「中小企業モノづくりの活性化~あつい心意気こそ人をうごかす~」「夢の実現…中小企業の空への挑戦」「技術を世界に~関西からモノづくりの再生を~」など。
景気が上向きつつあるもまだまだ厳しい時代が続く中、「何事においても夢をもって頑張って欲しい」という青木氏。
日本人であることだけでなく自分たちが暮らす町、自分の会社や仕事、自分自身への誇りを持つことが大事であると。
中小企業が約8,000社集まるモノづくりの町、東大阪。
「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げようと、計画をスタートさせた中心者。
2002年7月に設立された「東大阪宇宙関連開発研究会」(東大阪商工会議所)会長。
12月には研究会メンバーのうち5社と共に「東大阪宇宙開発協同組合」を設立、理事長に就任。
小学校の時に目にしたロケット打上げのニュース映画や、大阪万博で見た「月の石」を通して出会った“航空宇宙”を我が町の活性化のテコとする。
もともとチャレンジ精神旺盛で、農業用機械の部品製造が主だった父の会社で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たした。
「モノづくりにはプライドを持たなければならない」との思いは、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げた。航空宇宙産業を東大阪の地場産業にしたいというのが夢。
「若者がモノづくりに魅力を感じて集まってくる大阪を、世界の楽市・楽座にしたい」と期待する。
1945年 大阪府生まれ、高校卒業後 父が経営する青木鉄工所に入社
1979年 社名青木鉄工株式会社と変更し、専務取締役に就任
1995年 社名を株式会社アオキと変更し、二代目社長に就任、大阪府海外交流研究会 会長に就任
1997年 米ボーイング社の認定工場となる
2002年7月 東大阪宇宙関連開発研究会が設立 会長に就任
2002年12月 東大阪宇宙開発協同組合を設立 理事長に就任
2005年2月 東大阪宇宙開発協同組合 理事長退任
2005年4月 東大阪市モノづくり親善大使を拝命
2008年5月 有限責任事業組合航空宇宙開発まいど(LLPまいど)設立 会長就任
2008年6月 ベストファーザーin関西・ものづくり部門受賞
2009年1月 種子島宇宙センターより国産ロケットH-Aで人工衛星、「まいど1号」の打上げに成功
2009年11月 涙と笑いの奮闘記「まいど!」本を出版
2010年5月 電気学会より電気学術振興賞・進歩賞受賞
2012年2月 無人機(VTOL)シンガポールエアーショーに出展
2012年5月 四條畷市観光大使を拝命
『まいど! ~宇宙を呼びよせた町工場のおっちゃんの物語』(2009年、近代セールス社)
人工衛星『まいど1号』打ち上げで知られる株式会社アオキ代表取締役青木豊彦氏の、中小企業のものづくりの心と、若年層従業員確保に奔走する姿が描かれています。
東大阪には、日本のモノづくりを象徴するオンリーワンの技術を持った中小企業が多く存在していますが、不況の波に飲まれ苦しい経営を余儀なくされ、さらに若い世代が就業しない現状を打開するために、中小企業による人工衛星打ち上げプロジェクトを立ち上げる青木氏。
そして、打ち上げに成功し、中小企業の持つポテンシャルの高さを証明。若者に大きな夢を与えることになり人材確保に成功します。
ジリ貧に陥る前に、何か新しいことを始める必要がありますが、それはまったく新しいことである必要はなく、現在の技術を応用することが理想であるという青木氏。
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