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講演会の成功には、魅力的な講師の選定が欠かせません。知名度が高く、専門性や実績を兼ね備えた有名人の講演は、多くの参加者を引き付け、深い学びや感動を与えるでしょう。
今回の記事では、講演料100万円程度で依頼可能な有名人を5名ピックアップし、それぞれの講演内容やテーマについて詳しくご紹介します。
予算100万円で講演会を実施する予定の場合にはぜひご覧ください。
予算100万円だとどのような講師が呼べる?
「講演料に関しては100万円まで」としている講演会主催者は多く、100万円が一つの区切りになっています。その料金帯では、メディアへの露出が多く、広く知られている人気講師を依頼できる可能性が高くなります。
社会的に広く認知されている人物を起用することで、講演会への関心を高めるだけでなく、参加者の期待値を事前に引き上げる効果が期待できます。
予算100万円程度で依頼可能な講師は、ビジネス、教育、エンターテインメントなど多岐にわたる分野で活躍している人物が揃っています。
講演料100万円程度のおすすめ有名人5選
ここからは、講演料100万円程度で依頼できる有名人を紹介します。
※なお、講演料100万円はあくまで目安です。各講師や依頼内容によって金額は異なりますので、ご興味のある講師がいましたら個別にご相談ください。
ナイツ(ないつ)
お笑い芸人として有名なナイツは、塙宣之氏と土屋伸之氏による漫才コンビで、2001年の結成以来、東京漫才界を牽引する存在です。
「M-1グランプリ」で2008年から3年連続で決勝進出を果たし、「THE MANZAI 2011」では準優勝するなど、数々の受賞歴があります。テレビ番組や寄席での活躍を通じて幅広い世代から支持を集めているため知名度は申し分ありません。
講演会では、観客を楽しませるだけでなく、言葉遊びの妙技から笑いが持つ力を感じることができます。トークショー形式でのイベントも対応可能で、エンターテインメント性だけでなく、人々を笑顔にする技術について学びを得られる講演会にすることができるでしょう。
【講演テーマ例】
「ナイツの爆笑漫才ライブショー」
小林さやか(こばやしさやか)
ベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の主人公「ビリギャル」の本人として広く知られる人物です。その物語は、映画化されるほど大きな反響を呼びました。
小林氏は、大学卒業後、ウェディングプランナーとして社会経験を積んだ後、講演活動を本格化。教育学の研究を進め、認知科学を専攻した経歴を持つ小林氏の言葉には、説得力とリアリティがあります。
講演では、偏差値30台から慶應大学に合格するまでの経験をもとに、夢や目標を達成するための実践的なアプローチなどを語っています。
学生や若者に向けた講演では、自己肯定感を育み、自分を信じて挑戦することの大切さ伝え、保護者や教育関係者に向けては教育者や親の役割の重要性を説き、自己肯定感を高める育て方について具体的なアドバイスを共有しています。
【講演テーマ例】
「やってみなきゃわかんないっしょ!!」
「ビリギャル流!不可能を可能に変える5つの法則~」
乙武洋匡(おとたけひろただ)
大学在学中に執筆したベストセラー「五体不満足」が600万部を超える売上を記録し、一躍時の人となった乙武氏。先天性四肢欠損という障害を抱えながらも、「障害は不便だが不幸ではない」という前向きな生き方とチャレンジ精神で多くの人々に感動を与えています。
大学卒業後は、スポーツライターとしてのキャリアをスタートし、オリンピックやサッカーワールドカップなどで選手たちの深層に迫る記事を執筆。その後、教員免許を取得し、公立小学校教諭として子どもたちと向き合う教育者としても活躍しました。
教育分野だけでなく、福祉や人権、SDGsといった幅広いテーマでの講演活動を展開しています。
講演では、自己肯定感の重要性や挑戦する勇気、人権意識の啓発など、多彩なメッセージを届けています。実体験を交えた語り口は説得力に溢れ、教育者や保護者、生徒たち、さらにはビジネス層にも共感を呼ぶ内容になっています。
【講演テーマ例】
「自分を愛する力」
「みんなちがって、みんないい」
吉川美代子(よしかわみよこ)
TBSアナウンサーとして37年間活躍し、TBSアナウンススクール校長を12年間務めた実績を持つフリーキャスター・アナウンサーです。早稲田大学教育学部を卒業後、1977年にTBSに入社。女性アナウンサーが少なかった時代に、日本初の女性野球場レポーターや国会記者クラブ記者を務めるなど、性別の垣根を越えた活躍で注目を集めました。
現在は、フリーのキャスターやコメンテーターとして活動する一方、株式会社キャスト・プラス取締役として後進の指導にも力を入れています。講演活動では説得力ある話し方やリーダーシップの重要性、女性の社会進出などについて語っています。
吉川氏の講演は、豊富な経験と明るい声で多くの聴衆に元気と勇気を与える内容で、働く人々やリーダーを目指す方に特におすすめです。
【講演テーマ例】
「リーダーシップと声の力」
「あなたもスピーチ上手になれる」
岸博幸(きしひろゆき)
一橋大学経済学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省し、コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得した経済のスペシャリストです。経済財政政策担当大臣補佐官や金融担当大臣秘書官として、構造改革や郵政民営化に深く関与し、政策立案と実行に携わりました。また、坂本龍一氏らと共にメディア・アーティスト協会を設立し、経済政策だけでなく文化分野でも幅広く活動しています。
現在は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の教授を務める一方、講演活動やメディア出演を通じて、政治、経済、SDGs、IT戦略など多岐にわたるテーマで発信を続けています。
講演では、現代社会の課題に対する鋭い洞察と実践的な解決策を提案しており、官僚としての経験に裏打ちされた具体的な知見が、ビジネスリーダーや政策関係者から高い評価を受けています。
【講演テーマ例】
「混迷する政治と経済を斬る」
「日本経済のゆくえ~世の中の流れ~」
今回紹介した5名の講師以外にも講演料100万円程度で依頼できる講師は多数おりますので、ぜひ以下もチェックしてください。
講演料100万円程度の有名人をチェック
今回は「講演料100万円程度の有名人」をテーマに、エンタメや教育、経済などの分野で活躍するおすすめの講師を紹介しました。知名度の高い講師を起用することで、イベントの集客力や参加者の満足度を高めることができます。
なお、講演会の講師をお探しであれば、実績豊富な講師派遣サイト「スピーカーズ」のご利用をぜひご検討ください。
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