福祉関係の講演会・セミナー特集

福祉とは「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉。
基本的人権を保障するために、様々な公的扶助が行われています。

社会の高齢化、長寿命化に従って社会福祉は重要性を日々増していくのです。
心身ともに健康的な生活を送る上で「しあわせ」についてすべての国民が考えなければなりません。

医師や作家、あるいは日常的に福祉や介護業に携わっている講師。
災害や病気の経験を経て、身につけておくべき考え方を説いている講演家など。

福祉と言えど多様なバックボーンをお持ちの講師を多数ご紹介しております。
主催者様のご要望に最適の講師をご提案いたします。

事情により掲載をしていない講師もいらっしゃいますので、ぜひ一度お問合せください。
相談は無料です。

高齢者福祉と介護の未来

高齢化が進む現代社会では、福祉や介護のニーズが急増しています。テクノロジーの進化に伴い、ロボットやAIを活用した介護支援が注目されていますが、人間らしいケアの重要性も見直されています。地域や家庭との連携、また専門職の育成は欠かせない課題です。これからの高齢者福祉は、持続可能で包括的なサービス提供が求められ、社会全体でのサポート体制が必要です。

工藤広伸

介護作家／ブロガー

＜講演タイトル例＞
『がんばりすぎずにしれっと認知症介護』
『介護と仕事を両立させるためにやるべきこと』
『離れて暮らす親の介護と見守りのコツ』

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病（CMT病）の母（80歳・要介護4）を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。
途中、認知症の祖母（要介護3）や悪性リンパ腫の父（要介護5）も介護し看取る。
認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる

障がい者支援とインクルーシブ社会

障がい者の権利を守り、彼らが社会に積極的に参加できるインクルーシブ社会の実現が求められています。バリアフリーの推進だけでなく、心のバリアを取り除くことも大切です。障がい者が自身の可能性を最大限に引き出し、自立した生活を送れるよう、就労支援や教育環境の改善が必要です。また、社会全体が多様性を尊重し、共に生きる意識を持つことが不可欠です。

渋谷真子

車いすyoutuber／山形県つや姫観光大使

＜講演タイトル例＞
『車椅子ユーザーになって分かったこと』
『自分らしく生きるために』
『ユニバーサル社会への提言』

山形県の山奥にて茅葺き職人を目指しながら、猟師としても活動していた。2018年7月仕事中に茅葺屋根から落下し、脊髄損傷による障がいを負い車いすの生活に。障がいにおいてタブーのように扱われる、性や排せつについてなどを包み隠さず自身のYouTubeで発信している。
「今後の誰かの役に立つのであれば！」という思いでメディア出演やイベント出演などで活動し車いす生活でも自分らしく生きる姿を届けている。
現在では車の開発にも携わり、障害に関係なく多岐に渡り活動している。

子どもと福祉

子どもを取り巻く福祉の課題は多岐にわたります。貧困や虐待、教育格差などが深刻な問題として浮上しており、子どもたちが健全に成長できる環境づくりが急務です。行政やNPO、地域社会が連携し、早期介入や支援体制の充実を図ることで、子どもたちに明るい未来を提供することが求められています。今後はより包括的な支援が期待されています。

徳井健太

お笑い芸人

＜講演タイトル例＞
『平成ノブシコブシ徳井健太の“僕、ヤングケアラーでした。”』

1980年生まれ千葉県出身。
NSC東京校5期生。
2000年に吉村崇とお笑いコンビ「平成ノブシ」を結成。
「ピカルの定理」などバラエティ番組を中心に活躍。
最近では、芸人や番組を愛情たっぷりに交雑する事でも注目を集めている。

多様な性の理解と支援の拡充

LGBTQは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィアの略であり、性の多様性を表す言葉です。LGBTQの人々が自分らしく生きるためには、法的な権利保護や社会的な理解の拡大が重要です。職場や学校、公共の場での差別をなくし、包括的な環境を整えることで、LGBTQコミュニティが安心して生活し、積極的に社会に貢献できる環境を作ることが求められています。

杉山文野

NPO法人東京レインボープライド共同代表理事/JOC理事/渋谷区男女平等・多様性社会推進委員/日本フェンシング協会理事/株式会社ニューキャンバス代表取締役/NPO法人ハートをつなごう学校代表理事/NPO法人グリーンバード理事

＜講演タイトル例＞
『はじめてのLGBTQ　〜性の多様性と人権〜』
『クラスに一人は必ずいる!　セクシュアル・マイノリティの子どもたち』
『LGBTと企業　～職場でのダイバーシティを考える～』

1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー。
早稲田大学大学院修了。
２年間のバックパッカー生活で世界約50カ国＋南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。
日本最大のLGBTQプライドパレードの運営を行うNPO法人東京レインボープライド共同代表理事や、
日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わる。
現在は2児の父として子育てにも奮闘中。
2021年6月から公益社団法人日本フェンシング協会理事、日本オリンピック委員会（JOC）理事に就任。

紛争解決と持続可能な未来への道

世界平和の実現は、長年にわたる国際社会の目標です。平和とは単に戦争がない状態を指すだけでなく、貧困、不平等、環境問題など、根深い社会的課題の解決が必要です。国際協力や対話を通じて、紛争の予防や解決を図ると同時に、持続可能な発展を目指すことで、次世代により良い未来を提供することが求められます。全ての人が共存し、尊重し合う世界が目指されています。

永井陽右

テロ・紛争解決スペシャリスト／NPO法人アクセプト･インターナショナル代表理事

＜講演タイトル例＞
『戦略的対話（Strategic Dialogue）―コミュニケーションできない人の対処のヒント―』
『テロと紛争の解決にむけて～新しい紛争解決～テロや紛争のない世界の実現に向けてあなたができること』
『困難を乗り越えるための“想像と対話”について考える』

1991’神奈川県海老名市生まれ
2017’ロンドン･スクール･オブ･エコノミクス,Conflict Studies(紛争研究)修士課程修了
大学1年次に、紛争やテロにより世界で最も危険な場所とされ誰も支援をしていなかったソマリアに使命感を抱き、「日本ソマリア青年機構」を設立。
2017年に、「NPO法人アクセプト･インターナショナル」に改称、法人化する。
2023年国連人権理事会に参加。
2023年第2回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」平和・人権の部にてNPO法人アクセプト・インターナショナル受賞

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