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リベラルアーツ講演会講師特集

リベラルアーツ講演会講師特集

リベラルアーツとは「ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで、「人が持つ必要がある技芸（実践的な知識・学問）の基本」と見なされた自由七科のこと。具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術(数論)・幾何（幾何学、図形の学問）・天文学・音楽の4科」のこと。
現代では、「学士課程において､人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野を横断的に教育する科目群・教育プログラム」に与えられた名称｡

「人生100年時代」に突入した現代社会に置いては、生涯学習や大人の学び直しの文脈に置いてリベラルアーツが登場することが多くあります。
この特集に置いては一般教養、文化、歴史や哲学、人文科学などを専門とする講師陣をご紹介致します。

山口周

独立研究者／パブリックスピーカー／著作家

電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。

現在、株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。著書に『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。
昨今人気のある講師の中で「アート」分野にて講演できる希少な講師。
著書を読んだ読者が感銘を受け、指名されることも。

斎藤幸平

『人新世の「資本論」』著者／東京大学大学院総合文化研究科准教授

大阪市立大学大学院経済学研究科准教授 1987年生まれ。
専門は経済思想・社会思想。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
Karl Marx’s Ecosocialism:　Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy
(邦訳『大洪水の前に　マルクスと惑星の物質代謝』堀之内出版)によって、
権威あるドイッチャー記念賞を日本人初、歴代最年少で受賞。2020年、日本学術振興会賞。
マルクス・ガブリエルらとの対談集『未来への大分岐』（編著・集英社新書）など。
ベストセラー『人新世の「資本論」』（集英社新書）で新書大賞2021を受賞。

リベラルアーツ研究家

麻生川静男

リベラルアーツ研究家

1977年、京都大学部工学部機械工学科卒、1980年、同工学研究科修了。在学中（1977年、1978年）ドイツ・ミュンヘン工科大学に短期留学。この際カルチャーショックを受けたことからライフワークとしてリベラルアーツに邁進することを秘かに決意。

その後更にコンピュータのソフトウェア工学を修める。システム開発エンジニア、SE、ソフトウェアプロジェクトマネジャー、データマイニングビジネスを核とした社内ベンチャーの立ち上げなどを経験。この間、2000年に徳島大学工学研究科後期博士課程修了、博士（工学）を取得。
2000年に独立。複数のＩＴベンチャーの顧問などを歴任。

リベラルアーツとは知識ではなく技術であり、安易な学びでは本質を捉えることはできないとして「本物の歴史書」を繰り返す読むべきとの立場を取っている。
講演やブログ、書籍にて知見を披露している。

リベラルアーツ研究家は、人文科学、社会科学、自然科学の幅広い知識を統合し、現代社会における課題を深く理解する役割を果たします。

彼らは異なる分野の知識を結びつけ、クリティカルシンキングを通じて新たな視点を提供します。

講演では、リベラルアーツの重要性や、それがどのように現代のビジネスや文化に貢献するかについて、豊富な知見を共有します。

異分野の知識を結集させることで、創造的な問題解決が促進されます。

幸福学

前野隆司

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授／武蔵野大学ウェルビーイング学部長・教授

ヒューマンインタフェースのデザインから、ロボットのデザイン、教育のデザイン、地域社会のデザイン、ビジネスのデザイン、価値のデザイン、幸福な人生のデザイン、平和な世界のデザインまで、様々なシステムデザイン・マネジメント研究を行なっている研究者。
直近ではシステムデザイン・マネジメントの見地から、“幸せ”について研究しており、メディア出演も多数。
幸せとはなにか、どういった状態が幸せと言えるのか、どうすれば幸せになれるのかなど、現代社会において再考が必要な「幸福」について語る。

幸福学は、人々の幸福や満足感を科学的に探求する新しい学問分野です。

物質的な豊かさだけでなく、精神的な充実や社会的なつながりが幸福にどう影響するかを研究します。

講演では、幸福の定義やその要素、そしてどのようにして持続的な幸福を実現できるかについて考察します。

幸福学の研究は、個人の生活の質を向上させるだけでなく、職場環境や社会全体においても重要な役割を果たします。

文化

文化は、人々の価値観、習慣、芸術を通じて表現され、個々の社会や共同体のアイデンティティを形成します。

文化の多様性は、人々の交流や理解を促進し、新たな視点を提供します。

講演では、異なる文化がどのように融合し合い、現代社会においてどのような影響を与えているかを考察します。

グローバル化が進む現代では、異文化理解がますます重要となっており、文化を通じて世界を理解することが求められます。

教養・知識

教養と知識は、個人の人生を豊かにするための基盤です。

幅広い分野にわたる知識を持つことで、より深い洞察を得て、複雑な問題に対して柔軟に対応することができます。

教養を身につけることは、自己成長や社会的な成功に不可欠であり、多様な視点を持つことでより豊かな人間関係を築くことも可能です。

講演では、現代における教養の重要性と、知識を効果的に活用する方法について学びます。

美術・音楽

美術や音楽は、感情を表現し、人々の心を豊かにする重要な文化的要素です。

視覚や聴覚を通じて、個々の感性に訴えかけることで、内面的な成長やリフレクションを促します。

講演では、アートや音楽がどのように社会や個人に影響を与えてきたか、その歴史的背景や現代における役割について探ります。

芸術を通じて新しい視点や感動を得ることで、創造性が引き出される機会を提供します。

文学・歴史・哲学など

文学、歴史、哲学は、人間の思考や行動を深く理解するための重要な学問です。

これらの分野は、人類の知識や経験を蓄積し、未来への教訓を提供します。

文学は感情や人間関係を描き、歴史は過去から学び、哲学は真理や倫理を探求します。

講演では、これらの学問がどのようにして現代社会に影響を与え、私たちの日常生活や価値観に関わっているかを考察します。

自然科学（化学・物理学など）

自然科学は、物理的な世界の仕組みを解明し、技術革新や生活の質の向上に貢献する学問分野です。

化学や物理学は、私たちの身の回りにある物質やエネルギーの理解を深め、医療や環境保護など幅広い分野で応用されています。

講演では、自然科学の最新の発見や、それがどのようにして現代社会における課題を解決する手助けとなっているかを紹介します。

科学の進歩が人類に与える影響は計り知れません。

社会科学（経済学・心理学など）

社会科学は、人間社会や行動を科学的に分析し、経済や心理学といった分野で人間関係や組織の理解を深める学問です。

経済学では市場の動向や政策の影響を、心理学では個々の行動や感情のメカニズムを探求します。

講演では、社会科学が現代の課題解決にどう貢献できるか、またどのようにして日常生活やビジネスに応用できるかを学びます。

れにより、社会や組織の構造をより深く理解することが可能です。

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