講演依頼や講演会の講師派遣なら相談無料のスピーカーズ Speakers.jp
国立大学法人東京海洋大学名誉博士/客員教授
お魚の豊富な知識と経験に裏付けされたトークでギョ存知!さかなクンです。
2015年3月には東京海洋大学の名誉博士を授与されました。
皆様に様々なお魚の情報や知識、美味しい食べ方や環境問題、漁業従事者の皆様とともに明日の漁業を考えて頂こうと全国各地で講演を行っています。
また、2010年には絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。
さらに海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞。
2011年農水省「お魚大使」、2012年文科省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」、2014年~は環境省国連生物多様性の10年委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団」生物多様性リーダーを務めています。
執筆活動では『朝日小学生新聞』にて毎週(土)「おしえてさかなクン」イラストコラムを連載中。
また、NHK『ニュースシブ5時』「さかなクンとギョギョ魚ななかまたち」コーナーでは日本各地の漁師町を訪ね、旬の美味しいお魚や郷土料理をご紹介しています。
東京都出身、館山市在住。画家。
『さかなクンといっしょにSDGs14を考えよう!』
『さかなクンのギョギョッとびっくりおさかなのお話 』
『いのちを支える自然の力!~海と環境の話~』
『みんな大好き!さかなクン!~みんなで学ぼう、さかなの?~』 他
・国立大学法人東京海洋大学名誉博士/客員教授(2015年/2022年)
・日本魚類学会会員(2008年)
・農林水産省お魚大使/フードアクションニッポンメンバー(2011年/2011年)
・環境省プラごみゼロアンバサダー(2020年)
・外務省海とさかなの親善大使(2021年)
・国連生物多様性の10年委員会(UNDB-J)地球いきもの応援団
生物多様性リーダー/環のくらし応援団メンバー(2014年/2004年)
・文部科学省日本ユネスコ国内委員会広報大使(2012年)
・JICA(独立行政法人国際協力機構)なんとかしなきゃ!プロジェクトメンバー(2013年)
・全国漁業協同組合連合会魚食普及推進委員(2003年)
・経団連自然保護協議会生物多様性応援団長(2017年)
・WWF(公益財団法人世界自然保護基金)ジャパン親善大使/顧問(2011年/2011年)
・FSC (森林管理協議会)親善大使(2012年)
・日本さかな検定ととけん応援団(2010年)
・JNCCA(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット)低炭素杯2017アンバサダー(2017年)
・千葉県館山市「館山ふるさと大使」第1号/館山おさかな大使(2002年/2002年)
「“渚の駅”たてやま名誉駅長」(2015年)
・兵庫県明石市「明石たこ大使」(2013年)
・新潟おさかな大使(2007年)・鳥取県「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館ギョギョバイザー」(2012年)
・静岡県御前崎市「なぶら親善大使」(2002年)
・沖縄県「宮古島海の親善大使」(2005年)
・茨城県ひたちなか市「魚食普及推進大使」(2019年)
・山梨県「富士の介応援団長」(2019年)
東京海洋大学名誉博士・客員教授「さかなクン」。
ハコフグをかたどったぬいぐるみの帽子を被り「ぎょぎょぎょ!」のフレーズでおなじみの魚類学者です。
多くの人たちに分かりやすく魚類の魅力を語り、海や河川などの自然に対する関心を集め、特に子どもたちに対する環境問題への意識向上には大きく貢献しています。
中学校3年生時にカブトガニ19個体の人工孵化に成功。その稀な功績が、当時の新聞にも取り上げられます。そして高校3年生時に、テレビ東京系バラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝し、その後同企画で5連覇を達成し殿堂入りしたことで、知名度も一気に全国区となりました。昨今注目されているテーマSDGs(持続可能な開発目標)について、生物多様性の観点から解説。自治体や省庁などとも連携し、豊かな生態系維持のために求められることについてトークすることも。
「さかなクン」の講演テーマは「みんな大好き!さかなクン! ~みんなで学ぼう、さかなの?~ 」など。
2010年には絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献し、海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞するなど、研究者としても十分に評価されている「さかなクン」の講演のご相談をお待ちしております。
さかなクンが魚世界の親善大使になるまで
小学2年生のある日、さかなクンの自由帳にウルトラマンと墨を吹いて戦ってるタコの落書きが描かれていた。当時はまだタコを知らなかったさかなクンは「本当にこんなかわいい生き物がいるんだ!」と友達のいたずら書きに大感動!!
その日から、休み時間には図書館でタコの図鑑を読み漁り、放課後は魚屋に行ってはタコを眺めて吸盤の数を数え、
夕食ではお母さんに協力してもらい一ヶ月間ずっとタコ料理三昧。さかなクンはすっかりタコの虜になってしまった。
それから千葉・白浜にタコを見るためよく出掛けるようになる。
漁師さんが水揚げした様々なお魚を見ているうちにあまりの可愛さに惹かれ、
興味がタコからお魚全般に広がり、現在の「さかなクン」へと進化を図った。
中学3年生の時には、日本ではとても珍しい、水槽でのカブトガニの人工孵化に成功。
その後大好きなお魚とともに活動を続け、 2001年1月28日に「どうぶつ奇想天外!」に、出題者・解説者(魚ナビ)として初登場!
これで名実ともに日本一の「さかなクン」に進化したのである。
【テレビ】
●「いきなり!黄金伝説。」<テレビ朝日>
●「TVチャンピオン 全国魚通選手権」 <テレビ東京>5連覇
●「どうぶつ奇想天外!」<TBS>レギュラー
●「はなまるマーケット」<TBS>
●「メレンゲの気持ち」<日本テレビ>
●「笑っていいとも!」<フジテレビ>
●「おはよう!グッディ」<TBS>
●「ライオンのごきげんよう」<フジテレビ>
●「踊る!さんま御殿!!」<日本テレビ>
●「学校へ行こう!」<TBS>
●「ドキュメント Dash-Dash 魚クイズ王の青春湾岸地図」<TBS>
●「ジャングルTV タモリの法則」<TBS>他多数
【ラジオ】
●<TBSラジオ>「大沢悠里のゆうゆうワイド」レギュラー ”おいしいものをありがとう ラジオ・教えて!さかなクン!”
●「小堺一機のサタデー・ウィズ」 <TBSラジオ>準レギュラー
●「全国こども電話相談室」 <TBSラジオ>
●「テリーとうえちゃん のってけラジオ」 <ニッポン放送>
●「杉山清貴・海のチャンネル」 他多数
【イベント】
●「第25回全国豊かな海づくり大会かながわ大会かながわの魚」参加
●「第25回全国豊かな海づくり大会かながわ大会プレ大会」参加 他多数
『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』(講談社、2016年)
『おしえて! さかなクン』
【お魚の調べ方】
「これはどんなお魚かな~」とすぐに調べたい時、さかなクンが一番よく使うのは図鑑です。
たくさんの研究者の先生が調べたことがギュッと詰まっているので、
さかなクンは読者に図鑑で調べる事を薦めています。
ちなみに、多くの図鑑はどんな順番で並んでいるか知っていますか?
答えはより原始的な特徴を持つものから順に並んでいます。
ここで言う「原始的特徴」とは、地球の歴史において、より古い時代に現れた特徴を指します。
特徴の古さは、魚の化石を調べれば分かります。
古世代では軟骨魚類が硬骨魚類よりわずかに先に現れています。
その差は、ほんのわずかです。
ちなみにサメやエイのお仲間さんは、図鑑の最初の方に出てきますよね!これは骨が柔らかい「軟骨魚類」です。
皆さんが知っているコイやウナギ、タイにヒラメ、フグの仲間たちは、骨が硬い「硬骨魚類」です。
例えば、フグのお仲間を見てみましょう!
最初の方に鰭のたくさんあるカワハギなどが登場し、それからハリセンボンの仲間達となって、最後にはなんとマンボウ! そうなんです、実はマンボウはフグの仲間なんです。
【さかなクン流お魚の見分け方】
さかなクンが最初に図鑑を読んだのは、小学校4年生の時に買ってもらった「ポケット図鑑」。
「ほんとにこんなお魚がいるのかな」と飽きもせずに、一日中見ていたそうです。
ここで、さかなクン流お魚の見分け方、ワンポイント講座。
皆さんがお魚を調べたい時は、まず左向きにしましょう!そして、鰭を広げましょう!
というのも、お魚を見分けるポイントのひとつが鰭を作っている硬い棘条や柔らかい棘条の数だからです。
例えば、マダイの臀鰭は棘条が3本で軟条が8本の合計11本。
そっくりなチダイは棘条が3本で軟条が9本の合計12本など、うろこの数が重要なポイントになります。
さかなクンにとって、お魚は「元気の源」。
さかなクンは小さな頃から絵を描く事が大好きでした。
お魚を大好きになってからは、お魚を描き、図鑑をたくさん読み、
水族館や川など、「行動範囲」「人の輪」が広がりました。
そして、お魚の感動を皆さまと共感させて頂き、お魚から、みな「笑顔」になれる。
そんな思いでお魚ライフを続けてきた、
さかなクンに夢のようなことが起こりました。一つは、東京海洋大学客員准教授になれたこと!
もう一つは、憧れの京都大学総合博物館教授の中坊徹次先生と一緒に、本を作る機会を頂けたことです。
最後に、さかなクンはお魚のいる場所で、皆さまとお会い出来たら、ハッピーでギョざいます。と思ってます。
相談無料! 非公開の講師も多数。
お問い合わせください!
Speakersでは無料でご相談をお受けしております。
講演依頼を少しでもお考えのみなさま、
まずはお気軽にご相談ください。